コロナ対応に海外から批判続出 朝日新聞

英紙ガーディアン(電子版)は4日、安倍晋三首相が緊急事態宣言を延長したことを詳しく報じた。
記事では記者会見でも取り上げられたPCR検査にも言及。
「日本は検査の少なさで批判されている。
日本のやり方は症状が軽い感染者を特定し、追跡することを困難にしている」と指摘した。
PCR検査に対する批判は以前から根強かった。
4月23日に外務省が海外メディア向けに開いた記者会見では、
「もっと多くの市中感染があるのではないか」「緊急事態宣言をもっと早く出さなかったことを反省しているか」
などとPCR検査も含め、厳しい質問が20問以上、約1時間続いた。
英BBC(電子版)は4月30日、PCR検査について「日本の検査数の少なさは疑問だ」と題する記事を掲載。
日本の感染者数は28万〜70万人におよぶという試算を紹介しながら
「日本は検査数を増やさないと、パンデミックの終結はかなり困難」
という専門家の厳しい見方を取り上げた。