https://www.j-cast.com/2020/09/18394749.html

ラーメン店「夢を語れ」松山店(愛媛県松山市)は、「黄色ブドウ球菌」による
食中毒が発生したことを2020年9月17日にツイッターで報告した。

https://www.j-cast.com/assets_c/2020/09/news_20200918133454-thumb-autox380-185744.jpg

■「複数のグループの方から症状」

「Yume Wo Katare」グループは、「ラーメン荘 夢を語れ」を2006年に京都府で創業して以来、
米ボストンや東京都・大分県などに人気ラーメン店を展開。
「ラーメン二郎」のようにボリュームのあるラーメンを提供することから、「二郎系」として位置づけられている。

同グループは「自ら夢を語れる仲間創出業」として、30年に197カ国に出店することを経営ビジョンに掲げている。
今回食中毒を報告した松山店は20年6月27日にオープンし、グループ創設者が店主を務める「総本店」とされる。

「夢を語れ」松山店は9月12日にもツイッターで「お詫びとご報告」として

「今朝、保健所の方から、当店で食事されたお客さんが体調を崩されたと連絡ありました。
複数のグループの方から症状が出ていることから、本日保健所による検査をしていただきました。
検査結果が出るまで営業を自粛させていただくことにしました」

「体調を崩された方の1日でも早い快方を、『夢を語れ』メンバー一同願っております。
改めまして誠に申し訳ございませんでした」などとツイート。

そして今回、営業停止命令書の画像を添えて「保健所より正式な結果が出ましたので、ご報告させていただきます。発症者、並びに店舗への立ち入り検査により、双方から『黄色ブドウ球菌』が検出され、食中毒であると断定されました」

「行政処分として本日17日、明日18日の2日間の営業停止の処分ならびに、掃除の徹底と業務改善の指導をいただきました。
この2点における改善の徹底を行うため、火曜22日よりの営業再開とさせていただきます。
改めて、この度体調を崩された方におかれましては、心からお詫び申し上げます」
と報告し、謝罪した。