ウエストポートはピンキリなので、?
カロデンの11年は余計な樽イジリをしていない生のままのモーレンジが味わえます。
かつてのトラディショナルからエグミをとって飲みやすくしたイメージ。
ハイランドクイーン30年は、18年を完成させたというか、極限移行したようなスペック。
惜しむらくは、マリッジでシェリー樽を用いていること。
むしろ新樽で「若返らせる」ほうが良かった。
という点を差し引いても、
1、確かな熟成感
2、枯れて干からびていない
3、グレーンがネガティブに効いていない
ので、お勧めです。