大震災前 ラドンガス濃度、変化「地震発生地域予測に役立つ」

 東日本大震災の発生前に、大気中のラドンガス濃度が昨年6月から半年間増加していたことが、
東北大と神戸薬科大、福島県立医大の研究で分かった。12日から静岡市で開催される日本地震
学会で発表する。研究グループは「今後の地震予測に寄与する可能性がある」と期待を寄せてい
る。(産経新聞)