最近ウオッカと甲類焼酎数種類を飲み比べたんだけど、甲類焼酎も結構やるじゃないかと思った

ウオッカは代表的な銘柄のストリチナヤを25vol%になるように割って(割水は軟水である財宝温泉を使用)
馴染ませる為にとりあえず1ヵ月置き、以下の甲類と室温で飲み比べてみた

1.純25°
2.サザン
3.トライアングル黒25°
4.寶25°
5.キンミヤ

個人的な感想だけど、スムースさ(低刺激)では、1,2,3 ≧ ストリ,4 > 5 と感じた
1,2,3 は甲乙付けがたいんだけど、中でもサザンは後述の風味も相まって、とても滑らかな舌触り
意外な事にこの中でストリは、1,2,3 よりもすこし刺激があるように感じられた
ライウイスキーに感じるのようなドライな辛さが若干ある
寶は値段からすると相当頑張っていてコスパ高しで、個人的にはストレートでも全然イケる
キンミヤはこの中ではあきらかにピリピリとした刺激が強くて、ストレートはちょっと躊躇する

クリアさ(風味の少なさ)については、この辺は何らかの風味の有った方が良い人もいるんで人それぞれだと思うけど...
具体的にはストリは本当にクリアでエタノール(むかし試薬の純エタノールを割って飲んだ事があるw)っぽく、且つほんのり甘い
キンミヤも相当にクリアだが、他に砂糖っぽい甘味を少し感じる
キンミヤは刺激が強い事を考慮すると、割る用途には持って来いだと思った
寶は、旨味のようなコクのある風味と甘味を少し感じつつも、クリアさも兼ね備えている感じ
トライアングルは寶のコクをもう少し豊かにした感じで美味い、この両者は似ている
純はさらにコクが深くて美味いんだけど、僅かな樽香もあるのでクリアさという意味では欠ける
サザンは特殊で、どこか茹でたトウモロコシっぽい旨味と柔らかい甘味で、これも文句なしに美味いんだけど、クリアかと言われるとそうでは無い

ピュアなスピリッツとしての甲類焼酎は、代表的なウオッカの銘柄であるストリチナヤと比べても、全然ひけを取らないなと思いました
ウオッカはストリチナヤと変り種のズブロッカしか飲んだ事が無いので、SKYとかもっと他の銘柄も試そうと思います

長々とすみませんでした