>>276

>ザ・ニッカバーでは、10年が新樽を使っていると書いていたのですが、これだけ濃い色となるとシェリー樽を使っているのではないかと思われます。

新樽シェリーに関しては、一部RERAの弁護になるけど。
過去マイウイスキーを何度もやって、10年経ったものを何度も受領してるニッカヲタだけど、
RERAの様に想像を多用しないで、以下は自分が知ってる事実だけ書くよ。(間違ってたら指摘ください)

マイウイスキーと十年浪漫ではシェリー樽を使うことは無い。
今は十年浪漫は終了してしまってマイウイスキーだけだが、特にここ「十数年以上前からは」新樽オンリーで他の樽は無い。
そもそも、シェリー樽を使った10年物のカスクをリリースしたのは自分は知らない。原酒売り場の個性別シングルカスクのシェリーは12年からだった。

昔のマイウイスキーはリメードの活性樽で「これが10年?」と言うように、色は付かなかった。
香りもライトピートであるが穀物様でつまらないものだった。自分も大量に買って処分に困ってる始末・・・w

でここから要点だけど、新樽だと10年の熟成でも結構色が付くんだな。
どのくらい付くかというと、古い人は知ってると思うけど
昔の原酒売り場でシングルカスク15年はシェリーカスクだったでしょ、あれのちょい薄いぐらいまで色がつく。
見た目シェリーカスクとも見えるが、飲むとそんなことは無くてニッカの新樽の基本である最高に旨いウッディ&ヴァニリックなんだけど。

今回は、RERAのような「初心者が知ったかしてるヤツ」が引っかかっても無理もない、絶妙のトラップだと思った。