社会の暗黒化により警察庁が犯罪を利権化し、私利私欲と欲望の追求をほしいままにする
事を目的として策定し制定した法律(亡国法案)@「個人情報保護法」

 警察などの行政機関は個人情報を制限なく取得利用できる一方、国民に対しては個人情報
として真実を隠す事を強制する法律。個人情報が犯罪に利用されるのを防止する事を建前
とするが、真実が伝わらない社会(社会の暗黒化)は国民にとっては弊害の方がはるかに
大きい。今や国民に対する犯罪を主要活動としている公安警察は、この法律により、活動実態
を隠蔽しながら犯罪を行うのに有利な環境を作り出すことに成功した。

<公安という悪魔像>
「公安」すなわち公安警察の対人工作の基本は、人と人とを結びつける信頼、親愛、友愛
などの気持ちに猜疑心、相互不信を植えつけて、人の結びつきを断ち切る事にある。そして
工作員の自分を信用させ、妬み、恨み、怒り、恐怖心を煽ることで人の心理につけ込み利用
する。その手段として自ら犯罪を行い工作対象者を被害に遭わせることが常套的に行なわて
いる。犯罪は公安の活動の中心部分である。この様な工作は、個人個人が自身の事を秘密に
し真実が伝わらない社会ほど行いやすい。戦前の様に住民同士が隠し立てせず日常生活を通
じて地域住民が強く結びついている社会では公安が対人工作で暗躍する余地が無い。

 「公安」の目的は、ほとんどが自身の欲望追求や組織の利益獲得にある。公安は犯罪に
より人心を操作し人を欲望と利益追求に利用する。したがって、「公安」が暗躍する社会は
市民は互いに自分のことを人に隠し、他人に決して心を許さない。社会に溢れる情報は巧み
に工作されていて、真実は容易に伝わらない。近隣の住民は心が通わずみな他人、住民同士
がささいな事で敵対しあう。公安警察は、この様な社会が一番活動しやすく、人々をそこに
誘導しようと日々暗躍している。
 真実を隠す社会は必ず衰退する。「終末」「終わりの世」「末法の世」はそうなると
多くの予言がなされている。それは今の日本の事かもしれない。確かに、公安の思考や活動
の特徴は、古来から伝わる悪魔像に実によく当てはまる。公安と言う悪魔が跋扈する日本と
言う国は、もう先行き長くは無いのかも知れない。