社会の暗黒化により警察庁が犯罪を利権化し、私利私欲と欲望の追求をほしいままにする
事を目的として策定し制定した法律(亡国法案)A「通信傍受法」

<通信傍受法はオブラートに包んだ毒饅頭>
 通信傍受は警察が通信傍受法制定前から、日常的に行ってきた犯罪行為である。共産党盗聴を
東京地検に摘発された事もある公安などには、通信傍受の合法化は悲願であった。
 そこで、悪質な組織的犯罪から国民の生活、生命を守る為@薬物犯罪、A銃器犯罪、B集団密航、
C組織的犯罪の4類型に運用を限定すると国民を騙して制定されたのがこの法律だ。
犯罪を4類型に限定と言っても、警察は「それらの犯罪に関与した疑いがある」とするだけで
すべての国民の通信傍受が可能となる。この法律一つで、すべての国民のプライバシーは裸同然に
なった。
 そもそも、通信傍受法は警察の通信傍受を合法化する為の法律である。美味しそうな騙し文句で
国民を騙すことで悪法制定が断行された。通信傍受法の制定がこの様な目的あったことから、警察
の盗聴が犯罪捜査や防犯等の本来の目的よりも、警察にとって都合の悪い政治家やジャーナリスト
を失脚させる為に利用される事は目に見えている。当然ながら警察が傍受を行う期限や国会報告等
規定どうりに行う訳がない。
オブラートに包んだ毒饅頭(亡国法案)を国民に食わすのが警察の常套手段だから警察に騙されな
いよう皆、くれぐれもご注意を!

「通信傍受法は民主主義を入り口で止める」として同法の制定に国会で反対運動を展開していた
栗本慎一郎氏は本物を食わされて政治生命を絶たれてしまった(*)。