なぜならばまず現行法の否定から始まっているということだ
現行法をとにかく否定したいという気持ちは伝わる、しかしそれだけなのだ
概念というものは浸透するに多大な労力と時間を要する
こともあろうに保守を標榜する集団がそれまでの概念を捨て去り
わけのわからない言葉に書き換えてしまっているのだ

次に批判(否定)するには、よっぽど争点がずれないように
論理をきっちり積み重ねて根拠を明示する必要がある
そうしないと論点がそれるわ議論のテーブルが始まらないのだが
それを全くしていない
根拠の提示をしないということはいかがわしい思惑があるに違いない
こういった不毛なやり取りから始まって、攻撃に対しては攻撃で返し、
まったく議論をするに遠回りだかむしろ議論をぶち壊すに近い

自民党は憲法改正議論を舐めている
護憲派の官僚や左翼に騙されて、とんでもない汚物を
掴まされていないか一度疑ったほうがいいのではないか