北方領土を返す気ないロシアに3000億円支援やる安倍 [無断転載禁止]©2ch.net
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北方領土も竹島も尖閣も国家間の領土問題としてフラットに捉えればいいんじゃないの?
中韓に対して主体性を持とうとすると右翼呼ばわりして叩く癖に、
ロシアにはやたら強腰を求めて政府批判のネタに使うからサヨクが信用できないわけで。 安倍信者はなんでもかんでも安倍を擁護しなくていいんじゃないの?
愛国を声を張り上げて提唱する癖に、
ゼロ回答に3000億という安倍の売国的決断をスルーから、安倍信者が全く信用できないわけで。
寧ろ反日スパイが日本人を装って工作してるように映る。
目が覚めて、安倍を批判するまともな日本人右翼もいる。 >>239
中学生の引き籠り君
もう少しまともなスレは書けないのか
学校に行けよ いじめられても。 腹心の友へ税金進呈、外遊バラマキ
使うだけ使って、足りないからと増税する安倍 増税の前に、嘘ついて認可を取り付けた加計ファミリーの財産を没収せよ! >>240
チャイナ・ショックが起きると 消費税増税の再延期にならないか ? アベが腹を切れば犠牲は一人で済むのに
アベは恥を知らないから、総理に往生際悪くしがみつく
サイテー! ジミントウ「節約?何ソレ、おいしい?」
ジミントウ「参院議員定数マシマシ」
国民「・・・マジか、この売国奴ども」 安倍の本音は北方領土「二島返還」
ttps://www.sentaku.co.jp/articles/view/18308
恐ろしい「毒饅頭」であることは首相も側近も百も承知だろう。が、首相は菅義偉官房長官や河野太郎外相の反応は
驚くほど「冷静」で、強烈な拒否反応は示さなかった。22回にわたる安倍首相とプーチン大統領との会談で何かの合意が
すでにできているのだろうか。この提案が単なる思いつきでないことは、アレクサンドル・パノフ元駐日大使が「ロシア側
には、同様の案が、プーチン氏が2000年に大統領に就任した当時からあった。当時は二つの条約を想定した。最初の
条約で平和と友好、協定を定め、その条約を基礎に後で国境に関する二つ目の条約を結ぶ。プーチン氏が語ったのは
二つ目の条約を結ぶというものだ」と朝日新聞に述べているところから明らかだ。
…(略)…
繰り返して行われた安倍首相とプーチン大統領との間に国民の知らぬ黙約があるかもしれないので、にわかにことの
善悪を判定するわけにはいかぬが、平和条約は領土の確定、財産請求権を解決して平和の回復を宣言するものだろう。
領土問題が未解決であったからこそ平和条約は結べなかったのだ。…(略)…
そもそも北方領土交渉で日本の戦後一貫した立場は四島一括返還要求だったはずだ。…(略)…様子がおかしくなった
のは…(略)…2001年3月のイルクーツク声明だ。
同地で森喜朗首相はプーチン大統領に「並行協議」を提案した。…(略)…
…(略)…
森政権はイルクーツク首脳会談の翌月退陣し、小泉純一郎政権が誕生する。森首相は退陣したあとテレビの報道番組
で、並行協議の内容を明らかにした。安倍首相周辺でも関知する人の少ない、いわば霧に包まれたような対露外交の
原点はここにあるのではないか。その後小泉首相はプーチン大統領に改めて並行協議を提案し、ロシア側も前向きの
反応を示したが、日本国内では「二島返還論」ではないかとの大きな議論を巻き起こしたあとで、自然に消滅していく。
しかし、国内の世論分裂がロシア側に重要なヒントを与えたことは間違いない。 >>251 訂正
首相は菅義偉官房長官や
↓
首相や菅義偉官房長官や アベはひとまず二島返還された先に、もう二島返還があるという希望を国民に抱かせ、
自分の成果と騙すつもりだが、事実は二島返還で終了というアベの売国行為で
希望なんか無いということだな 世耕弘成経産相「安倍政権で日露平和条約締結を」
https://www.sankei.com/politics/news/181020/plt1810200001-n1.html
ロシアへの対応については、首相が従来のやり方から百八十度方向転換をしました。日本は、政治の問題、
つまり平和条約交渉が決着しない限り経済は全く動かさないという政策をとってきた。これを平成24年の
第2次安倍政権発足以降、まず経済を動かし、両国民の信頼関係をしっかりと醸成をした上で、・・・ 来年の国政選挙が衆参同日になる理由
佐藤 優:作家・元外務省主任分析官
ttps://premium.toyokeizai.net/articles/-/19104
ttps://www.zasshi.jp/pc/action.php?qmode=5&qword=%E9%80%B1%E5%88%8A%E6%9D%B1%E6%B4%8B%E7%B5%8C%E6%B8%88&qosdate=2018-10-22&qpage=5
日本政府の北方領土問題に関する基本方針は、91年10月に定められた「北方四島に対する日本の主権が
確認されるならば、実際に返還の時期、態様、条件については柔軟に対処する」というものだ。この基本方針を
安倍政権はなし崩し的に変化させている。93年10月の「東京宣言」で、日ロ両国首脳は「四島の帰属に関する
問題を解決して平和条約を締結する」という合意をした。これは平和条約交渉の土俵を定めたものにすぎない。
論理的には五つの選択肢(日4ロ0、日3ロ1、日2ロ2、日1ロ3、日0ロ4)がある。仮に歯舞群島、色丹島、国後島、
択捉島の四島がロシア領になるということで合意しても、日ロ平和条約の締結は論理的に可能だ。安倍政権は、
そのことはわかったうえで、基本方針を「北方四島に対する日本の主権を確認すること」から、「四島の帰属に
関する問題を解決すること」に変更した。 プーチン「アベなら1島でいけるだろw」(にやにや) ぷーちん「おいコラ、あべ公!1島返してやっから感謝しろや!」 あべを落とすことで、四島返還以外経済援助はなしだぞ!とプーチンに圧力! プーチン「あべがバカな日本人を騙してるうちに、いっぱいあべに売国させよう」 【日露首脳会談】北方領土交渉、加速提案へ 安倍首相が来週
http://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1541858479/
首相は8日、北方領土問題に詳しい鈴木宗男元衆院議員と首相官邸で面会し、「自分の手で平和条約を締結すると
常々言ってきた。考えに少しの後退もない」と強調した。政府内には、日ソ宣言を根拠に、歯舞と色丹2島の「先行返還論」
などもある。政府は国内世論に根強い「4島返還論」の動向をにらみつつ、ロシアとの協議を慎重に進める方針だ。 二島の先に残りの二島があると思わせて、実はないという売国 衆院議員大幅削減が、
第二次あべ政権成立後の次期通常国会(13年6月末)までにあると思わせておいて、
なかったのと同じ 安倍政権が北方領土のために“国民の年金”をプーチンに貢ぐ計画! 最側近のロシア国営企業株を年金積立金で…
https://Lite-ra.com/2018/11/post-4365_3.html まぁ、年金をアメリカにやるよりマシだ
アメリカにはゆうちょや株式で金渡してるしな
日本人が生きてるのはロシアのお陰なんだから感謝の心を忘れずに 安倍がロシア売国のギアを上げれば、年金は消滅
年金を守りたい人は自民盗の下野が必要 二島までならずっと前に返還されてた
これでは何のために今まで待ったのか、何のために3000億円付けたのか分からない
四島を取り戻すための日本人の努力を水泡に帰す超絶売国
目の前の結果を欲しがったあべの裏切り 馬鹿だな
バブルの土地ころがしじゃあねえんだからwwww
異国の人間が住んでるとことだよ???
わかってる??? 下手すると戦争だかんな???
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww 年金はねずみ講だからびた一文も払ってないが
安倍のバカの一つ覚えはどうにかならんのかプーチンが歯舞色丹島もロシア領土と言ってる
のに外交交渉で解決する事がガキの使いと同じと分からないのが一応国家の指導者やつてる
んだから日本の未来は絶望的だな 【北方領土】安倍首相「2島先行返還」を軸に日露交渉へ。4島一括から方針を転換★10
http://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1542287382/
今回の合意も56年宣言を基礎としたが、首相は「4島の帰属」については記者団に言及しなかった。安倍政権幹部も14日夜、
「国後、択捉の2島にはあれだけ人が住んでいるんだから、ロシアが返還するわけはないだろう」と述べた。政権としては4島の
返還を求める姿勢は堅持しつつも、歯舞、色丹2島を優先することを軸に方針転換した形だ。
首脳会談は通算23回目。プーチン氏が9月に前提条件なしで平和条約を締結しようと提案してから初めてで、約1時間半に
わたった。日本側の説明によると、全体会合が約45分、その後、通訳を交えて約40分話した。首相は記者団に「通訳以外、
私と大統領だけで平和条約締結問題について相当突っ込んだ議論を行った」と説明。年明けにも首相がロシアを訪問し、
プーチン氏と会談を行うことでも一致した。
「2島先行」、首相周辺で検討本格化 ロシア世論は反発
https://www.asahi.com/articles/ASLCG4TK3LCGUTFK00M.html
【日露首脳会談】北方領土「必ずや終止符」日露首脳が共有
http://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1542214800/
合意の背景には、プーチン大統領が平和条約締結後に2島を引き渡すという日ソ共同宣言にこだわってきたことがある。
また、世論調査でも、北方領土問題の解決を望む声が増えてきていて、政府内でも「2島返還でも世論の反発は少ない」
との声もあがっていた。
安倍首相としても、この機をとらえて戦後外交の総決算を行いたい、日朝などが先行き不透明な中、政権としてまさに
「レガシー」を作りたいという狙いがある。
しかしそうは言っても、2島返還には国内から反発が出る可能性もある。早速、野党の幹部からは、「どれぐらい
リアリティーがあるか分からない」という声が上がっている。 【北方領土】プーチン大統領、2島引き渡しでさえ厳しい条件「共同宣言に主権について明記されていない。今後の交渉対象だ」
http://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1542282962/
【北方領土】引き渡した場合“米軍基地置かず” プーチン氏が公式文書で「日米合意」するよう要求 日本にとって高いハードル★3
http://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1542203007/ 安倍首相の「対ロ交渉姿勢」が危なすぎるワケ
先人の努力を軽視しているのではないか
https://toyokeizai.net/articles/-/249767 >>戦争だかんな
馬鹿だな
宣戦布告するわけじゃあねえんだからwwww
これまでの日本の姿勢を維持するということだよ???
なんでここで妥協しないと急に戦争になるんだよ???
わかってる???現状維持で戦争というなら、もうとっくに戦争してるかんな???
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww 馬鹿だな
現状維持ということは戦後戦時となんらか変わらんのだよwwww
自衛隊の艦艇が少しでも近寄ってみどっかの38度線と変わらんじゃあねえんか? いつでも戦争できるようにあの辺は今もロシアのスホイや重爆が飛び回って
中華なんかとは比べ物にならない数のスクランブルかけてるのんの
ゆとりはわかんねえのかなあ バカは………wwwwwwwwwwwwwww 右翼よ怒れ
首相官邸及び安倍私邸を
街宣車で包囲せよ >>今もロシアのスホイや重爆が飛び回って
馬鹿だな
だから今ここで安倍が妥協しないと、急に戦争になるという根拠を示せと言ってるんだ
ゆとりじゃないのにわかんねえのかなあ バカは………wwwwwwwwwwwwwww ダンパー問題ソノ他急速ヴェノム物件・銀行問題業界ゴト潰レル?利凍ル公害重イル?
虐待死刑スタッフ以外ニグループマイナス経常ケタチガイ災熱湯強烈薬害毒死多繋ガル看後死
1000件以上介護保険税金ムダ泥棒マダ今環境殺ッテマス100オツムオムツ借金漬ケ棺桶型国家
森友ノロウイルス焼肉嘔吐虐待スイッチ押死耶手ゲローン戦争ソンポ部死テルン盗難
郡大老害山林焚書死テa麻薬王振戦違反重々ヤットストレス足ダシ若竹口爆発害ヤンキーノ種死ネ世
https://anago.5ch.net/test/read.cgi/welfare/1441750123/ あべ「売国〜、売国、売国はいらんかね〜」
プーチン「ひとつくれ」
あべ「あいよ、北方領土売国ひとつ」
国民「おい!」 「歯舞・色丹に米軍基地置かぬ」安倍首相、プーチン氏に
https://www.asahi.com/articles/ASLCH4TZMLCHUTFK00S.html
北方領土に米軍、プーチン氏警戒 安倍首相「誤解だ」
https://www.asahi.com/articles/ASLCH4VL1LCHUTFK00T.htm
プーチンに一杯食わされた安倍首相(日米安保否定発言の衝撃)
https://blogos.com/article/339116/
日露首脳会談:北方領土を非軍事化 安倍首相が提案
ttps://mainichi.jp/articles/20181117/k00/00m/010/138000c
北方領土問題を巡る日露交渉で、安倍晋三首相が北方領土を非軍事化することをロシアのプーチン大統領に
提案していたことが判明した。1956年の日ソ共同宣言に沿って歯舞(はぼまい)、色丹(しこたん)両島が
返還された場合、日米安全保障条約に基づく米軍基地や自衛隊の基地を置かないと伝えることで、ロシア側の
懸念を払拭(ふっしょく)する狙いがある。今後の交渉では、ロシアによる軍事化が進む択捉、国後両島の
非軍事化も求める考えだ。ただ、米国が日本の方針に賛同するかは見通せない。ロシアが択捉、国後両島の
非軍事化に同意する可能性も低く、交渉は難航しそうだ。
北方領土の非軍事化は、日本と旧ソ連、ロシアとの領土交渉で度々取り上げられ、90年代初めにはロシアの
エリツィン大統領(当時)が言及したこともあった。しかし、近年はロシアが択捉、国後両島の軍事化を進めて
おり、政権幹部らからは「ロシアが両島の非軍事化に応じるのは難しい」との声が出ている。 今、安倍首相に求められる決断。北方領土問題を解決するために何をすべきか?
2016年12月10日
鈴木宗男・新党大地代表と、元外務省主任分析官で作家の佐藤優氏による対談講演会「東京大地塾」(10月27日開催)。
ttps://wpb.shueisha.co.jp/news/politics/2016/12/10/76451/
佐藤 安倍首相も、もう現段階で4島が返ってこないと腹をくくっている。2島返還も実は厳しい状況だと思う。
日米安全保障条約の第5条には「日本の施政が及ぶ全ての範囲に米軍は展開できる」とあります。ということは、
仮に歯舞群島、色丹島の2島が返還されて日本領になった場合、この2島は米軍が展開できることになる。
そうなるならプーチンは2島を絶対に引き渡さない。
つまり安倍首相には、日米安保には指一本触れないという、戦後どの政権でも守られてきた日本政治の原則を侵す
覚悟が求められているんです。そうしないと、もう北方領土は動かない。そして、北方領土交渉におけるプーチンの
狙いもここにあると思う。日米安保にくさびを打ち込み、アジア太平洋の安全保障体制を変化させる。これが彼に
とって非常に重要なことなんです。
しかし、そうなると次期米大統領は、中国との武力衝突の危険性がある尖閣も安保の適用範囲外だといったカードを
切ってくる可能性がある。だとしても、安倍首相はそれに怯んではいけません。
鈴木 日本は独立国だと示すためにも、北方2島に関しては、日本独自の判断をする。そういうことを安倍総理は
やろうとしているんです。 56年宣言 すれ違う思惑 プーチン氏「2島の主権明記なし」 日本、首脳交渉で打開図る
ttps://www.nikkei.com/article/DGKKZO37825560V11C18A1EA1000/
ロシア政府内にはかねて領土交渉に前のめりになる安倍政権への不信感が募っていた。「なぜ日本国内の期待を
必要以上に膨らますのか」。政府高官は首脳会談のたびに交渉進展を演出する安倍首相に不満をもらす。プーチン氏は
中国との間で解決した領土交渉を引き合いに「長年の信頼醸成の結果、問題を解決できる」との要旨の発言を繰り返している。
2島返還も「簡単でない」=日ロ首脳合意で専門家
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018111500919&g=pol
ただ、対日関係に詳しいロシアの専門家は過去のプーチン氏の発言を考慮すれば、ロシアが「簡単に2島を引き渡す
ことはない」と指摘する。
日露首脳会談:プーチン氏「2島の主権、今後の交渉対象」
https://mainichi.jp/articles/20181116/k00/00m/030/153000c
首相は来年1月下旬にも訪露して本格交渉を進め、来年6月のプーチン氏訪日をめどに領土問題と条約締結に向けた
道筋をつけるスケジュールを描くが、首相に近い関係者からも「ロシアの世論の反発は強く、歯舞、色丹の2島返還でも
ロシアにとっては譲歩だ」との声が漏れる。 (社説)日ロ条約交渉 拙速な転換は禍根残す
https://www.asahi.com/articles/DA3S13770660.html
その方針を変えるとすれば、なぜか。国民が納得できる説明をするのは当然の責務だ。日本が対外的に発する様々な
主張の信頼と正当性にもかかわる。
その点でこれまで安倍首相が続けてきた不十分な説明姿勢には、不安を禁じえない。
「新しいアプローチ」などを掲げて対ロ交渉を演出してきたが、実質的な進展はなかった。その末にプーチン氏に
領土問題棚上げを突きつけられ、窮したなかでの「2島」論である。
首相が残り任期をにらみ功を焦っているとすれば危うい。
ロシアは4年前、自ら認めた国境を無視してウクライナのクリミア半島を併合した。その国といま、平和条約を結べば、
国際社会からどんな視線を受けるかも留意すべきだろう。
【主張】北方領土交渉 「56年宣言」基礎は危うい
https://www.sankei.com/column/news/181116/clm1811160001-n1.html 【日露外交】「国後・択捉放棄」か 日露56年宣言交渉での安倍首相の「焦り」★2
http://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1542465839/
【国後・択捉放棄】「2島」は安倍家の家訓 「4島の帰属問題を解決して平和条約を結ぶ」従来の日本の立場に言及せず
http://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1542429696/
11月14日のシンガポールでの日露首脳会談は、1956年の「日ソ共同宣言」を基礎に平和条約交渉を加速させ、
来年初めに安倍晋三首相が訪露することで合意したが、この合意を進めるなら、日本は固有の領土である国後、
択捉両島を永久に失う恐れがある。「平和条約締結後に歯舞、色丹を引き渡す」とした日ソ共同宣言を基礎に
交渉すれば、2島だけが交渉対象となるからだ。安倍首相はロシアの望む土俵に乗った形だ。
『北海道新聞』によれば、首相官邸筋は「歯舞、色丹の引き渡しを進め、国後、択捉は共同経済活動で自由往来など
を可能にする『2島プラスアルファ』を目指す」と指摘した。戦後、4島返還を目指してきた日本政府の基本方針が
大きく転換されつつあるが、首相は詳しい説明を避けている。
近年、首相は鈴木氏と頻繁に会談しており、構想をすりあわせていたと見られる。首相が2年前のプーチン大統領
訪日時に提案せず、あえて今回提起したのは、「前提条件抜きの平和条約年内締結」という9月の大統領の変化球や、
残り3年を切った任期、日本人拉致問題の難航などのプレッシャーがあったと思われ、首相の焦りが読み取れる。
プーチン政権は中国、カザフスタン、ノルウェーなど近隣諸国との領土問題を面積折半の柔軟な超法規措置で
決着させてきた。北方領土問題は第2次世界大戦の結果が絡み、適用できないとしているが、ロシアが外交的孤立や
経済低迷に直面するだけに、もう少し粘るべきだったかもしれない。
安倍首相「日露交渉」に同行したキーマンの名前
すでに舵は切られている
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/58513 方針転換 首相に説明責任 新潟県立大教授 袴田茂樹氏
ttps://www.nikkei.com/article/DGKKZO37890100X11C18A1EA3000/
安倍晋三首相が「1956年の日ソ共同宣言を基礎として平和条約を加速」とプーチン大統領に提案し合意した。
対ロシア交渉の大転換だ。
日本は一貫して「四島の帰属問題を解決して平和条約締結」という方針を貫いてきた。これは東京宣言の文言で、
プーチン大統領も重要と認めた。これは硬直した強硬論ではない。帰属先の明記がない中立論だからこそロシア側も
認めたのだ。
9月の「一切の前提条件なしに年末までに平和条約締結」というプーチン氏の提案後も首相はこの立場を堅持してきた。
今回の56年宣言と従来の東京宣言を基礎にした考えは根本的に異なるが両者にいかなる整合性があるのか納得できない。
プーチン氏は「平和条約締結後に歯舞、色丹を引き渡す」という56年宣言について国後、択捉は問題外で、小さい2島の
引き渡しも主権に関するものではないとし、引き渡し後もロシアが主権を保持する可能性を示唆した。
首相は2島主権のコメントを控えたが、整合性と主権問題について説明責任がある。
プーチン氏は05年に「第2次大戦後、四島はロシア領となり、国際法的にも認められた」と歴史を修正、これを日本が
認めることが平和条約の条件だと今は言う。
最近は日米安保条約に基づく米軍基地の問題なども、北方領土問題に絡めて持ち出している。首相の16年の
「新アプローチ」後ロシアは一層強硬になった。
56年宣言を基礎とした対応はロへの卑屈な擦寄りで抜本的に異なる対ロ政策が必要だ。
東京宣言の方針転換は“敗北”だ 新潟県立大学教授・袴田茂樹
https://special.sankei.com/f/seiron/article/20181119/0001.html 「60年待って2島返還にとどまれば外交大失敗」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181119-55994626-business-int
平和条約締結をテコに衆参ダブル選も
――そうなった時に日本国内はまとまるでしょうか。
名越:「やむなし」という形で進むのではないでしょうか。4島一括返還の旗を降ろすことも含めて、
保守の安倍首相だからできるのだと思います。かつての民主、民進党政権が同じことをしたら
袋叩きにあったにちがいありません。
世代交代も進み、以前とは環境が変わってきてもいます。北方領土に対する関心が低下し、
中国と韓国に移っています。これも“安倍効果”かもしれません。右翼も今はおとなしいですし。
――国会の批准も問題なく進む。
名越:今の国会の状況ならば問題ないと思います。
安倍首相は来年6月にプーチン大統領が訪日した時に仮調印。「日ロ平和条約を締結する」ことを
テコに7月、衆参ダブル選挙に臨む展開を思い描いているかもしれません。
――56年宣言を締結した時に、4島一括ではなく、歯舞・色丹の引き渡しだけに譲歩したのは理解
できます。シベリアには多くの日本人が抑留されていて、彼らの帰国が最優先課題でした。国連に
加盟するにも、常任理事国であるソ連の承認が必要だった。
名越:今は、そのような切実な理由はありません。レガシーを残したいという安倍首相の個人的野望や
“安倍家の家訓”のために、大きな譲歩をしていいのでしょうか。歯舞・色丹の2島だけなら56年の時点
で決着していたわけで、この60年間はいったい何だったのか。「待って、待って、後退」したのでは、
日本外交の大失敗と評価されることになります。 北方領土「急な主張縮小は適当でない」…二階氏
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20181119-OYT1T50099.html
自民党の二階幹事長は19日の記者会見で、安倍首相とロシアのプーチン大統領が1956年の
日ソ共同宣言を基礎に平和条約締結交渉を加速させる方針で一致したことについて、「(北方領土問題で)
日本が主張してきた姿勢を急に縮小して対応することは適当ではない。そのことを政府も考えて対応
するだろう」と述べた。
「2島先行」解散考えず=自民幹事長
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018111901006&g=pol
自民・二階氏、2島返還に転換なら「国民に訴え理解を」
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3528697.html
二階幹事長は北方領土の2島返還という方針に転換する場合、「政府の方針を大幅に変更するわけ
だから、何らかの方法で国民の皆さんの理解を得る努力をする必要があるだろう」と語りました。
一方で、「国民の信を問う意味で解散総選挙もあり得るか」という質問に対しては、「そこまでは考えて
いない」と答えました。 【テレ朝世論調査】 外国人労働者の受け入れについて、「支持する」人が50%
http://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1542599387/
調査は17日、18日に行われました。日ロ首脳会談で歯舞群島と色丹島を引き渡すと書かれた日ソ共同宣言を基礎とする
ことで合意したことを「支持する」人は54%と半数を超えました。しかし、一方で「4島すべての返還が必要だ」とした人が
51%に上り、「2島返還でよい」「半分の面積の返還でよい」と答えた人はそれぞれ25%、13%にとどまりました。 プーチンの狙いは返還後の北方領土でのロシア軍の駐留
山田吉彦
ttps://www.fnn.jp/posts/00389680HDK
日ソ共同宣言には、平和条約後に色丹島と歯舞群島の二島を引き渡すことが盛り込まれている。今回、
プーチン大統領は、二島引き渡し後の主権は、今後の協議の対象であるとした。島は渡しても、主権は
維持することを考えているのだ。
安倍首相の日ソ共同宣言に基づく解決の方針は、色丹島、歯舞群島の返還だけに終わってしまうのでは
ないかと、四島一括返還を求める保守層から不満の声があがった。安倍首相は不満の声に対し、二島の
返還が先に進んでも4島の帰属は譲るものではないことを弁明している。これは、従来から言われてきた
「二島先行返還論」であり、新鮮味にあるものでない。二島の返還後、さらに交渉を進め残された島々の
返還を求めることは、相当、時間がかかることが予想され、実質的に不可能になるだろう。
プーチン大統領は、返還後の自衛隊基地の設置や米軍の駐留を危惧するより、ロシア軍および国境警備隊
の残留を意図しているのではないだろうか。
現在、色丹島のシャコタン港には国境警備隊の基地が置かれている。この基地は年々拡大され、現在は
1000人の隊員が駐屯し、4隻の警備船が常駐する。
色丹島の国境警備隊の重要な任務に国後水道の監視がある。択捉島と国後島のあいだにある国後水道は、
水深約480メートルと深く、一年を通し太平洋側から日本海に入るロシアの潜水艦の通航路となっている。
北朝鮮の核開発により米軍が日本海および日本の周辺海域で活動を活発化させたため、ロシアの米軍への
警戒態勢は強化された。
冬の間、オホーツク海は流氷に覆い尽くされるため、ロシアの潜水艦が通過できるのは、国後水道だけ
なのである。仮に択捉島、国後島が日本に返還されることになると、国後水道は日本の領海に組み入れられ、
国連海洋法条約の規定によりロシアの潜水艦は浮上し国旗を掲揚して通過することになる。すなわち冬期、
日本海への潜水艦ルートが閉ざされてしまうことになるのだ。そのために、ロシアは軍事戦略上、国後水道を
日本に渡すことが出来ず、国後水道の警戒監視にあたっている色丹島の国境警備隊も動かすことができない
のである。 色丹・歯舞二島返還すら日本人の考えるものと違う可能性があるってことか
あべの北方領土売国、怖ろしい 何十年もかけた交渉がバカ総理の軽はずみな行動で水の泡・・・ 日・露政府間に北方領土問題は無い
北方領土問題は日本政府・国民間にある
日本政府が国民に真実を伝えていないだけのことだ
それはシベリア抑留と共に密約によって日本政府が差し出したものだ
この政府は明治から何もかもが嘘だ、天皇もろとも粉砕する必要がある 北方領土交渉を急ぐ首相の落とし穴
藤田直央 朝日新聞専門記者(外交、安全保障、憲法)
https://webronza.asahi.com/politics/articles/2018111700002.html
こうした経緯をふまえると、安倍氏が「56年宣言を基礎」と強調し、平和条約締結を急ぐことに伴うリスクが浮かび上がる。
すなわち、国後・択捉の返還をあきらめることにならないか。さらに言えば、安倍氏の「リーダーシップ」による今回の
政治決断が大局観を欠き、国益を損じないかということだ。
実際、これまで23回を数える安倍・プーチン両首脳の会談が熱を帯びる一方で、早くもそのリスクが顕在化している。
歯舞・色丹のハードルを上げるロシア
「56年宣言を基礎」にしたつばぜり合いはすでに始まっており、ロシアはハードルを上げている。日本は歯舞・色丹の
返還を前提として国後・択捉の議論に持ち込みたいところだが、プーチン氏は、歯舞・色丹でまだ大いに議論の必要あり
という姿勢を示しているのだ。
安倍氏と会談した翌日の11月15日、プーチン氏は記者会見で56年宣言について、「(歯舞・色丹の)2島は『引き渡す』
が、どちらの主権になるかは触れていない」と語った。
そうした葛藤や批判を一身に引き受け、最終的な政治判断をするのが首相の務めとも言える。だが、平和条約締結を
急ぐ今の安倍氏を見ていて思うのは、果たして北方領土をめぐるこうした難題を包摂して方向付ける戦略を持ち、示せて
いるのかということだ。
一般論として、国家間で平時に領土問題を解決するには妥協が必要だとしても、日本がなぜいま、そんなロシアと近づく
ために、戦後最大の外交課題のひとつである北方領土問題で譲歩を急ぐのか。それは日本という国家のどのような意思
の表れなのかを、安倍氏は明確に語れるだろうか。
「戦後70年以上残されてきた課題に、私とプーチン大統領の手で終止符を打つ」という意気込みは、為政者の責任感と
してはわかる。だが、世界の動きを見極め、国益を最大化する戦略を練り、外交で拙速を避けるのもまた、為政者として
重大な責任であろう。 たった一週間で叩き売られた日本。ゴーン報道で隠れる「安倍“売国”外交」を忘れるな
ttps://hbol.jp/179514
しかし、ペンス副大統領の発言からは、交渉の相手側である米国はあくまでもFTAのつもりでいるらしいことがうかがい知れる。
考えてみれば当然ではある。アメリカはTPPでは不十分だとしてTPPから離脱した。そのアメリカが、TPPの範囲内にとどまる
貿易協定に合意するとは考え難い。冷静に考えれば、TAGでありFTAではないと主張する政府は詭弁を弄していると、子供でも
理解できるだろう。
いうまでもなくこの提案は、これまで本朝が貫いてきた「4島返還論」の放棄でしかない。なるほど「2島+αが現実論」、
「日ソ平和条約に明記されているのは歯舞と色丹だけ」との理屈は成立するだろう。
しかし、これまで本朝が一貫して主張してきたのは四島返還論であり、この路線を維持せんがため、佐藤優氏の外務省からの
パージなど、時には2島先行返還論者を売国奴扱いしてまで、死に物狂いの努力を重ねてきたはずである。だが、今回の交渉で
これまで本朝が堅持してきた路線はあっさりと放棄された。しかも翌日のプーチン大統領会見では「あくまで主権はロシア側」に
残置されるというのである。これでは2島返還さえおぼつかない。
なんのことはない。この一週間外交で安倍首相は日本を叩き売ったのである。「外交の安倍」の実態とは、貿易交渉でアメリカ
に頭をたれ、ロシアに領土を売り渡すことでしかない。金を流出させ領土を喪失させるのだから、これほどわかりやすい「売国奴」
もまたといまい。
カルロス・ゴーン氏は確かに、日産の社員や株主を裏切ったのだろう。日産の関係者からすれば、50億もの虚偽申告が事実なの
であれば、到底許しがたいものに違いない。そう考えてみれば、ゴーン氏に関して朝野の関心が集まるのも無理はなかろう。
だが、稀代の売国奴・安倍晋三が、たった一週間で日本を売り払ってきたばかりである。収入を誤魔化す金持ちと、国を売り渡す
為政者と、どちらが社会にとって害悪か、考えるまでもなかろう。 アベ「カニだけに、前には進まなかったわけですね」
国民「・・・氏ね!」 ロシアの選挙介入に対するお礼の売国じゃね?
アメリカ大統領選の前にロシアが干渉したのが、自民が政権に返り咲いた衆院選
当時政権復帰は自民にとって国後・択捉以上に価値があった 韓国にも10億円
ロシアにも3000億円
中国には累計して
数兆円ぐらい
本当に保守? 保守はポーズだけ、アベの正体は売国奴
騙されてるのは言葉をそのまま信じるバカ(オレオレ詐欺にハマるタイプ)だけ ○小坂国務大臣 政府委員から補足させまするが、カイロ宣言の中には、その南樺太並びに千島という部分は
入っておらないことは御指摘の通りであります。ただ、これを受けてできたポツダム宣言の中において、連合国が
日本の所有する領域をきめるということになっておりまするので、連合国の主張に従って無条件降服をした日本の
立場として、南樺太並びに千島を放棄したということであります。
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/039/0514/03910110514008a.html
ソ聯領におもむく意図を以て、有効な旅券を所持せず従つて旅券に入国審査官から出国の
証印を受けないで、判示海岸から右B所有の漁船Aに同人と共に乗船して出航し、
同日夕刻頃ソ聯領下の国後島沖合一五〇米位の海域に到達したものであること原審
認定のとおりであつて、原審の事実認定に誤りは存しない。
http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/js_20100319120139890464.pdf
ちなみにナチスと結んで米英を攻撃した日本は「無条件降伏をしたのに、北方領土を返還しろ」と主張してるのに、
ナチスと結んでソ連を攻撃したフィンランドは「有条件降伏をしたからカレリアを返還しろ」とは言わない。
クリミアは住民投票の結果ロシア領土になったという主張と、北方四島は日本が無条件降伏した結果ロシア領土になったいう主張は、
どちらが正しくてどちらが間違いなのか、あるいは両方間違いなのか両方正しいのか。 週刊新潮 2018年11月29日号
二島か四島か!?
「プーチン」の寝技に誘い込まれた「安倍総理」
▼「四島一括」断念なら支持基盤を失うジレンマ?
▼ロシア・メディアが「日本は歯舞・色丹だけでいいんだろう」
▼「交通事故」多発という「北方領土」の現状
https://www.shinchosha.co.jp/shukanshincho/backnumber/20181121/
キナ臭い北方領土の“平和的”解決… 露メディアは「日本は歯舞・色丹だけでいいんだろう」
https://www.dailyshincho.jp/article/2018/11290801/?all=1
他方で「否」の木村汎(ひろし)・北海道大学名誉教授は、
「14日は大ショックで夜も眠れないくらいでした」
として、こう憤る。
「今回の合意は、これまで日本が堅持してきた4島返還の可能性を自ら放棄したに近い大転換であり、大いに失望しています。
そもそも安倍さんは、自分とプーチンで北方領土問題に決着をつけると言っていますが、交渉事でデッドラインを決めるのは
一番いけないこととされています。その上、安倍さんの任期のほうがプーチンのそれより短い。この男は焦っている、何もせず
とも条件を下げてくるのは安倍さんのほうだと、プーチンに足元を見られてしまったと思います」
このように、日本には両極端な評価が存在しているが、対するロシアの報道はどうなっているのか。先に紹介したのはその
ひとつだが、他の報道も見てみると、会談前の「前打ち記事」からして、・・・ 週刊文春2018年11月29日号
ttp://shukan.bunshun.jp/articles/-/10476
国後、択捉を失った「安倍ファースト」外交の罪 〈「プーチンは全部呑んだ」と有頂天〉
ttp://ch.nico video.jp/shukanbunshun/blomaga/ar1700000
政治部デスクの解説。
「今回の合意は、1956年の日ソ共同宣言を基礎に北方領土交渉を加速させるという内容です。要は歯舞群島、色丹島の
二島先行返還=B野上浩太郎官房副長官は『これまでの政府方針通り』と淡々と説明していましたが、実際には国後島、
択捉島も含めた四島一括返還≠ニいう従来方針を大きく覆した形です」
四島返還にこだわっていた小泉純一郎元首相について「小泉さんは外交から逃げてきた。日露関係をおかしくした」と批判
してきた安倍首相。そこで、プーチン氏との議論の中で生まれたのが新しいアプローチ≠セ。側近たちとこんな議論をして
きたという。
「北方領土全面積の7%とはいえ、二島返還で日本の領海は広がる。しかも、四島での共同経済活動を進められれば、
日本人は国後島や択捉島に行って事業を起こすこともできる。これが新しいアプローチだ」
「外遊は政務担当審議官が同行するもので、次官自ら会談の場にまで同席するのは珍しい。首脳同士で合意した内容を
事務方が後退させないように≠ニいう首相の意思の表れでした。秋葉氏の動向は直前に決まったようです」(同前)
二島返還に「難しいんじゃねぇの」と消極的だった菅義偉官房長官も最近になって「これで決める」と前向きになる。さらに
首相の右腕、今井尚哉首相秘書官も月刊「文藝春秋」6月号のインタビューで<外務省は北方領土問題を前に進めるアイデア
を持っていません>と切り捨てた。そして首相が主導する形で、今回の二島先行返還″意にこぎつけたのだった。
なぜ本来歩調を合わせるべき首相と外務省との間で、これほどの溝が生まれたのか。
(続く) >>319 (続き)
「四島は第二次大戦の結果、ロシアが不法占拠した日本固有の領土です。当然のことですが、これまで政府は四島一括返還を
認めさせるべく外交努力を重ね、ようやく結実したのが1993年の東京宣言でした。四島の名を列挙し、その帰属の問題を解決
して平和条約を締結するという内容で、外務省は東京宣言こそが出発点と考えています。首相は四島での共同経済活動を軸と
した新しいアプローチ≠口にしますが、秋葉氏も『そんなにうまく行くはずがない』とこぼしていました」(外務省幹部)
そもそも国益を考えれば、「二島先行返還」など、以前ではあり得ない考えだった。
東京新聞の前モスクワ支局長・常盤伸氏の指摘。
「ロシアのメディアでは先行返還などという言葉は出てきません。南クリルの引き渡し問題として報道されても、あくまで二島だけ
で、どう引き渡すのかが焦点。ラブロフ外相らは国民に対し、『日本に領土は割譲しない』と繰り返しており、返還する気など
毛頭ありません。プーチン氏の要望通り、本来交渉の基礎である東京宣言は無視され、領土問題は最悪の条件で交渉すること
になったのです」
(続く) >>320 (続き)
受給開始年齢を引き上げる年金制度改革で、支持率が急落するプーチン氏。拓殖大海外事情研究所の名越健郎教授は
「国後、択捉を永久に放棄する流れが出来た」と指摘する。
「色丹島には2千人以上が住み、インフラ整備も強化しています。ロシア側は経済協力や安保、島民への補償交渉で長く複雑な
条件闘争≠挑んでくるでしょう。二島先行≠ヌころか二島未満で幕引き≠ノなる可能性もあります」
今後、さらなる強硬姿勢に転じると見られるプーチン氏に対し、首相は「今が勝負時」とばかりに、平和条約の締結を急ぐ。
「共同宣言に基づく交渉は安倍氏の父・晋太郎元外相が言及したことがあり、安倍家の家訓≠フようなもの。このタイミング
で持ち出したのは、安倍内閣でやり遂げる≠ニ語った拉致問題解決や憲法改正が残り3年の任期で難しくなる中、平和条約
締結を政権のレガシーにしたいと考えたからでしょう」(前出・デスク)
秋葉氏も以前からこう漏らしていたという。
「官邸は安倍政権のことしか考えていないところがあるから……」 日ロ交渉 消えた「4島」 首相・プーチン氏、平和条約巡り連続会談
ttps://www.nikkei.com/article/DGKKZO3815409024112018MM8000/
「首相が最近『4島』という表現をめったに使わなくなった」。今年夏ごろ外交関係者の間では首相発言が微妙に変わっ
てきたとささやかれていた。
「北方四島」との表現を避け始めたのは「4か2か0か」という数の議論に終止符を打ちたいとの意思の表れでもある。
首相周辺は「首相の発案で始めたことだ」と明かす。
そもそもロシアにとって現在、実効支配する北方領土を日本に引き渡す動機はない。まして4島すべてを返還する
ことは選択肢にない。
「年内に前提条件なしで平和条約を結ぶべきだ」。突然にも思えた9月のウラジオストクでのプーチン氏の発言は
首相官邸とのあうんの呼吸のなかで飛び出した発言といえる。首相は「平和条約締結への意欲の表れ」とみて、
その場では反論しなかった。交渉の起点を日ソ共同宣言とすることが事実上固まった。
14日の日ロ首脳会談後、政府要人の発言はさらに変化した。
首相は16日の内外記者会見で日本政府の立場を問われ「領土問題を解決し、平和条約を締結するというのが日本の
一貫した立場だ」と述べた。これまでなら「北方四島の帰属の問題を解決し……」と答えていた箇所だ。菅義偉官房長官
も同様の答え方をしており、追加の質問を受けてようやく従来の表現に戻した。
首相が描くシナリオはこうだ。来年1月にロシアで開く日ロ首脳会談で平和条約締結に向けた具体的な交渉に入り、
6月に日本で開く20カ国・地域(G20)首脳会議に合わせた会談で、平和条約と北方領土問題に関する大枠合意に
こぎつける――。そうすれば直後の参院選にも間に合う。
交渉の行方は政権のレガシー(政治的功績)づくりにも絡む。プーチン氏とは21年9月までの自らの任期中の条約締結
をめざす考えで一致している。残り3年あるが首相周辺は「今回を逃せばその後、二度とチャンスは来ない」と覚悟を語る。
最悪なのは条約締結だけが先行して領土問題が棚上げされることだ。国民の期待が高まるなか、2島どころか1島も
戻ってこない場合、政権には大きな痛手となる。首相は周辺に「もともとロシア有利の交渉。私が先にあきらめたら何も
動かない」と話す。 「巨額のカネを出させて結局返さない」北方領土返還交渉に暗雲
安倍首相にプーチン大統領に勝てる知恵と胆力あるのか
ttps://friday.kodansha.ne.jp/sn/u/event/106288
https://www.zasshi.jp/pc/action.php?qmode=5&qword=%E3%83%95%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%87%E3%83%BC&qosdate=2018-11-22
「・・・プーチン大統領のホンネは『一島たりとも返すつもりはない』、でしょう」(国際ジャーナリスト・山田敏弘氏)
「『ただし返還しても、主権を渡す必要はない』という趣旨のことをプーチン氏は言い出して日本政府を混乱させている。
安倍首相は来夏の参院選のため、何としてでも外交で点数稼ぎをしようと必死です。プーチン氏はそれを見切り、
『日本を揺さぶれば北方領土の値段を吊り上げられる』と考えている」(外務省関係者)
巨額のカネを出させて平和条約を結び、結局は返さない。「そんなバカな」という話だが、それが罷り通るのが国際政治
であり、強行できるのがプーチン氏だ。
「答えや結論を急ぐあまり、安倍首相は足元を見られている。強かなプーチン氏の手腕の前に、首相はこれまで何一つ
成果を上げていない。沖縄の基地問題では自国民に強行な態度を取るのに、プーチン氏になぜそれができないのか」
(政治ジャーナリスト・角谷浩一氏)
指導者の「胆力」が違っては、領土を守り、取り戻すこともできない。 「北方領土は2島で」 安倍首相は歴史に名を残したいだけか
ttps://www.news-postseven.com/archives/20181126_810358.html
自民党総裁任期の2期6年では実現できなかったのである。そこで、党則改正で総裁任期を「3期9年」まで延長したうえで
3選されると、「4島一括返還」から「2島でもいい」とプーチン氏に申し入れた。
尻に火が付いた首相が残り任期の3年で領土返還というレガシーをつくるための“妥協”ではなかったか。
「安倍首相に残された任期は、もう3年を切った≠ニ考えなくてはならない。国内外の問題・論争を解決して、ロシアと
平和条約を結ぶためには、長いとはいえない時間だ。日中国交正常化合意から平和条約締結までは6年かかったし、北朝鮮
との国交正常化交渉開始が盛り込まれた平壌宣言からは16年が過ぎたが、交渉の道筋すら見えない。本来、『国交回復』には
それだけの時間がかかる。日本側にだけタイムリミット≠ェある状態で交渉すれば、相手に足下を見られてしまう」(自民党
長老議員)
国家の根幹をなす「領土」を巡って妥協する姿勢をみせれば、竹島を不法占拠する韓国や尖閣諸島への野心を隠さない中国
にまで日本は与しやすい≠ニいう印象を植え付ける。そうなれば、将来の日本にとって悪影響になりかねない。「歴代最長の
安倍政権は負のレガシー≠オか残さなかった」という歴史の刻まれ方をする危険も孕みつつ、任期は日々少なくなっている。 後藤謙次 永田町ライヴ!
【Number 415】
安倍発言で揺れる北方領土返還 政府内に2島、4島の路線闘争
ttp://dw.diamond.ne.jp/articles/-/25137
新聞の首相動静記事を見ても安倍・プーチン会談の前後に必ず安倍は鈴木と会っている。
鈴木の「2島プラスアルファ」は16年前に一度は失いかけた自らの思いを込めたリベンジの要素もある。
「安倍総理の時代でしか北方領土問題の決着はない。最後のチャンスだ」
シンガポール発言語、鈴木のボルテージはさらに上がる。鈴木の盟友でもある元外交官で作家の佐藤優や
元外務省欧亜局長の東郷和彦らも鈴木と同じ立場を貫く。「最低でも2島」の世論形成を主導するのがこの
トリオといえる。
ただし、この路線は外務省内にある伝統的な4島返還論と真正面からぶつかる。かつての事務次官経験者も
「2島プラスアルファ」に極めて否定的だ。
「外交交渉は期限を区切った方が足元を見られる。そんなにしてまで返してもらわなければならないほど
切羽詰まった状況にはない」
加えて消極論の根拠には日米同盟への影響を懸念する声がある。
「米ロ関係がこれほど悪い中での日ロ接近は米国を刺激するだけだ」
2島返還論は「強いロシアに対しては2島を確実に固める(外務省幹部)という狙いがある。一方で4島論は
「今はプーチンの時代かもしれないが、その先に状況が激変する可能性は排除できない。外交は長い歴史の
中で処理していくべき」(外務省OB)という考えがベースにある。「2島プラスアルファ」といっても、「国後、択捉
の放棄」に等しいからだ。 【北方領土】安倍首相、「2島+α」論を否定せず。本格交渉控え説明回避
http://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1543227082/
【国会】安倍首相「外国人材の賃金水準は日本人と同程度」衆院予算委
http://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1543205927/
【入管法改正案】外国人材の上限「法成立後に示す」 首相、衆院委で意向
http://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1543206475/
【国会/予算委】永住許可「個別に審査」=外国人賃金水準、日本人並みで−安倍首相
http://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1543205703/
後藤氏は、歯舞、色丹2島を日本に引き渡しても主権はロシア側とする「2島レンタル」論がロシア国内にあると
指摘した。これに対し首相は「私がいちいち反応するのは、場外で交渉しているかのごとくになる」とコメントを避けた。 プーチン政権、対外強硬再び 求心力回復図る
2018/11/28
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO38282780Y8A121C1FF2000/
【モスクワ=小川知世】ロシアのプーチン政権が対外的な強硬姿勢を再び打ち出している。ロシアが一方的に併合した
ウクライナ南部クリミア半島近海で同国艦船を拿捕(だほ)。シリアでは軍事支援するアサド政権のために反体制派拠点を
空爆した。年金問題などで政権支持率が低下するなかで外敵との対決姿勢をアピールし、求心力を回復する思惑が透ける。 社説:北方領土めぐる政府答弁 国民向けの説明も誠実に
ttps://mainichi.jp/articles/20181129/ddm/005/070/073000c
国民の理解と支持を得て外交政策を進める。そんな日本政府の方針が空虚に響く。ロシアとの北方領土交渉をめぐる
政府答弁である。
「政府のこれまでの姿勢は一貫しており、領土問題を解決して平和条約を締結する。この方針に一切変わりはない」。
安倍晋三首相が今週、衆院予算委員会でこう答弁した。
果たしてそうか。1956年の日ソ共同宣言を基礎に平和条約交渉を行うことで日露首脳が合意してから初の国会での
発言だが、従来の政府答弁から後退している。
平和条約締結後に歯舞群島と色丹島の2島を日本に引き渡すと明記したのが日ソ共同宣言だ。会談に先立つ10月には
「北方四島の帰属の問題を解決して平和条約を締結する」と「四島の帰属」に言及していた。
しかし、会談後は「四島」を強調しなくなった。プーチン露大統領は2島の主権がどちらに属するかは明確ではないと
言い、残る国後島と択捉島の返還を拒んでいるとされる。
返還を求める島の数について問われた首相は「交渉対象となる島々についてのコメントは差し控える」と述べた。
北方四島をロシアが「不法占拠」しているという原則的な見解すら明言するのを避けた。
河野太郎外相は同じ委員会審議で「これから交渉するときに政府の考え方や交渉の方針を対外的に言うのは日本の
国益にならない」と答弁した。基本的な考え方も示さないのでは、国民の理解は得られまい。
外交は内閣の専権事項であっても条約は国会が承認する。世論の支持がなければ結実しない。国民に誠実に説明し
意見を吸い上げて交渉に生かす。そのバランス感覚が必要だ。 「北方領土は日本固有の領土」と言えない河野外相が不安だ
http://bunshun.jp/articles/-/9845
外務省担当記者が語る。
「2島返還論に傾く安倍首相の1月訪ロを控えて口をつぐんだのでしょうが、外務大臣が北方領土を『固有の領土』と
言えないなど前代未聞です」
だが日ロ交渉で、外務省は蚊帳の外に置かれている。
「安倍首相の懐刀・今井尚哉秘書官を中心に官邸が進めています」(政治部記者)
秋葉剛男外務事務次官も官邸外交の駒の一つのような扱いで、先のシンガポールでの日ロ首脳会談に同席させ
られたことを指し、同省関係者は「次官も官邸に取り込まれた。情けない」と嘆息する。 【海外】「北方領土を売りたい」が本音!? プーチン大統領 26兆円の“マネロン”国外流出に失神寸前!―ロシア[12/02] [無断転載禁止](c)bbspink.com
http://phoebe.bbspink.com/test/read.cgi/pinkplus/1543677323/
原油価格が下がってロシア財政が破綻する時を待てばいいのに、
なんで安倍の任期の都合のために日本が譲歩しなければならないんだ? 本当に勘違いばかって いやだよねえ
此れが本元 人間モチベーションの源泉wwwwwで 実に歴史的な出来事や
戦争wwwwwwwwwwや 発明発見、科学や 経済発展してんだからwwww 北方領土2島先行46%、2島だけ返還は5% 世論調査
決着前の条約締結「反対」45%
ttps://www.nikkei.com/article/DGXMZO38162370V21C18A1PE8000/
【ロシア世論調査】日本への北方領土引き渡し「支持せず」74%
http://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1543795140/
ウクライナ南部クリミア半島周辺で先月25日にロシアがウクライナ艦艇を拿捕だほした問題を巡り、欧米から批判を
受けていることも、北方領土問題に影響するのは確実だ。プーチン氏はクリミア併合で求心力を高めてきた経緯があり、
「領土問題に注目が集まる中、北方領土交渉で譲歩するのは難しい」(露専門家)との指摘もある。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています