消費税には驚くべき不公平があります。

中小事業者は消費税を完全に転嫁できないにもかかわらず納税額が発生し、
納税資金の手当てに四苦八苦しています。
一方、トヨタ自動車などの巨大輸出企業は消費税導入以来、
1円も納税しない,それどころか毎月巨額の還付金をもらっています。
各社の有価証券報告書から推算した年間還付金の上位10社です。
還付金が一番多いのはトヨタ

※消費税は下層から絞りとって上層に差し出す制度w

輸出還付金で消費税の還付金が消費税の税収を上回って赤字なります。
赤字の一番大きい税務署はトヨタ自動車のある愛知・豊田税務署ですが、
管内の消費税収入より還付金額が1153億円も上回っています(09年度分、5%分

もし税率が10%になれば、還付金は2倍になります。
トヨタ自動車でいえば2246億円が4492億円になります。
逆に中小事業者の場合、仕入れや周辺の取引価格は確実に
消費税分が上がりますが、売り上げは横ばいか減少する可能性があります
つまり、※消費増税でさらに格差

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