今の日銀や政府の金融緩和は株しか買っていないのでお金が外国人投資家にしか行っていない
日本経済に対しては派生的な円安誘導によるグローバル大企業くらいにしか恩恵を与えていない
デフレ不況であったとしても幸か不幸か通貨発行が無制限に出来るため財政問題は無いに等しい
国の借金である政府の国債を今一番保有しているのは日銀で、ハイパーインフレにならない限り
お金をいくらでも刷れる日銀が国債は自分が払っておきますからといってしまえば、その瞬間に
国の借金は消えてしまう、実際かなりの部分それは実行されていて、国の借金は今どんどん減少
している

また経済成長によるインフレであれば、経済規模の拡大もインフレによる通貨価値の下落も過去
の借金の相対的な縮小につながり財政問題は片付いていく
終戦直前の昭和20年の債務残高対GDP比は今と同じ200%ながら借金はわずか2千億円
国の寿命は半永久であり借金が自国通貨であれば半永久に先送りできる
日本でも日露戦争直後には名目GDPの拡大によってPBが赤字でも財政健全化に成功している
PBの黒字化目標は緊縮財政のしすぎであり対GDP比の推移で財政健全を見るのは世界の常識

家計などとは違い日本円を作れる日本が日本円の借金で滅びるというのは基本ありえない
とはいえ特別会計等で外国や富裕層等への不当な支出がないかチェックすべき

金融の本来の目的は借金返済ではなくむしろ借金による先行投資による国や社会の成長なのだか
ら、実態経済成長しつつ債務対GDP比の推移の減少を保つことによってそれを財政問題の解決
とすべき、検証用にビックデータやスパコンにより日本経済シミュレーターも作るべき

国の財政問題とは債務不履行(デフォルト)により日本の実物資産が外国に差し押さえられる事
デフォルトのよくある事例はドルの借金を増やし返済期限までにそれを返せなくなる事
国家の必需品である食料やエネルギーや国防兵器は自国産業で賄い自国通貨でやりくりすべき

デフレ不況から脱却しかつデフォルトも起こさないためには、内需主導による国内経済のパイを
大きくする事
アメリカからの内政干渉に逆らう必要があるため、財政健全化という理由一つ取っても、暗殺謀
略拠点である在日米軍基地を撤去し、自主核武装も必要となる