国体なんて旧憲法より前には無かったし、まして天皇が現れた7世紀以前には全く無関係
それを、万世一系とか国造り神話だのといった、皇国史観ファンタジーの一環としてでっち上げられたもの

美濃部博士らは、国体は論者によって内容が一義的に定まらず、客観的論証に耐えるようなものでもなく、
「国体は倫理的、宗教的概念」だから、法的概念として取り上げることはできない、とハッキリ断言している

神道=天皇教徒が、執拗に国体概念を持ち出すのは、自分等の主張の全てが神道の価値観世界に拘束された、
「神道法学」でしかないという証拠だ