Yahoo!ニュース6/4(日) 16:20配信(日本大学危機管理学部教授 安部川元伸)
に反論する

徹底的な秘密主義と執念
 「お父さんのお仕事ってどんな仕事なの?」と幼気(いたいけ)な表情で子どもから尋ねられても気軽
に真実を語ることができない、それが「公安」という冠詞がついた公職を生業としている人たちの実態です。
職務に関する事象はことごとくが秘密扱いされ、任務遂行のために普段から血のにじむような苦労を強い
られ、時には自らの健康を害し、退職や職種替えを余儀なくされることも、あるいは家族を顧みることも
できずに家庭が崩壊してしまうという例も枚挙にいとまがありません。しかし、そうした影で生きる人たち
の努力が報われることがあります。事件発生以来、何十年も逃亡を続けていた凶悪犯の居所をつかみ、検挙
に至るというような大きな成果を上げることもあるのです。Yahoo!ニュース6/4(日) 16:20配信
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 公安の活動が全て秘密にされているのは、非合法を活動手段として活動の大半が犯罪だから。
民主主義法治国家である現代の日本で公安警察は秘密が漏れたら存在し得ない。公安警察の組織
防衛とは秘密守ることだ。職務として犯罪行為を行う事は精神的負担が大きいとは推察される。
それを「血のにじむような苦労を強いられ、」と言うなら特に異議は無い。 
 公安は保秘の制約から転職の自由は無い。転職に見えてもそれは身分を隠す為や、組織の実態
を隠す為に民間企業を装う場合が多い。公安がそこまでやるのは、活動がいかに罪深い犯罪で
あるかを表している。