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小野寺防衛相、核搭載可能爆撃機B52との訓練認める

11/21(火) 10:43配信 朝日新聞デジタル

核兵器搭載可能の米空軍の戦略爆撃機B52が8月に日本列島の上空を横断飛行し、
日本海の空域で航空自衛隊の戦闘機部隊と共同訓練を実施したという朝日新聞の報道をめぐり、小野寺五典防衛相は21日の閣議後会見で事実関係を認めた。

小野寺氏によると、8月22日、日本海上空の空域において、空自F15戦闘機の2機が米空軍戦略爆撃機B52の2機と編隊飛行訓練を実施。
小野寺氏は「日米の対処能力をさらに緊密にして向上を図ることが北朝鮮に対する圧力につながる」と述べた。

北朝鮮に近い日本海で核を使う任務に就く可能性があるB52と空自戦闘機との共同訓練が明らかになるのは初めて。
小野寺氏は共同訓練を公表しなかった理由について
「日米の共同訓練は公表について米側との調整を行っている。今回は特にその時点で公表ということは日米では合意していないが、聞かれたら状況については答えるということで一致している」と述べた。
朝日新聞社