『日本会議の研究』の著者・菅野完が「生長の家は左傾化した」
「今の生長の家はリベラル・エコロジー教団」
と主張しているが、それに対して現役信者が反論を行った。

現役信者がすべて明かす 「生長の家」は本当に左傾化したのか? (著者 日野智貴)
http://ironna.jp/article/6969 より転載

 平成28年6月、生長の家は「与党とその候補者を支持しない」とい
う声明を出し、「反安倍政権」との立場を明確にしました。

 生長の家はかつて、「優生保護法」の廃止(反優生学・反堕胎)を目
的に「生長の家政治連合」を結成し、「大日本帝国憲法」の復原・改正
や靖国神社の国家護持を訴えるなど、「保守」の立場を鮮明にしていま
した。しかし、「反安倍政権」の声明以降、ネット上では肯定派・否定
派ともに「生長の家は左傾化した」という論調が盛んになっています。

 ネットだけでなく雑誌『SAPIO』の29年3月号でも、反政権側
の宗教もいくつか「保守」に分類しているにもかかわらず、生長の家を
「リベラル派」の宗教としていました。

 安倍政権を支持する生長の家の別派の中にも、ネット上に「今の生長
の家は左傾化した」とか「共産党を支持するようになった」という書き
込みをされている方もおられます。私は、生長の家の現役の青年会の会
員で、組織内での活動もしています。また、今年の2月から3月にかけ
て、生長の家宇治別格本山で1カ月間「研修生」として修行していまし
た。