英国政府が機密解除した公文書には、昭和天皇は日本の敗戦が確実になった1944年末頃から、在スイス日本公使館を通じて、皇后名義のスイス銀行口座からスイス赤十字に数億円(現在ならその二十倍)の寄附をしたとある
それを、昭和天皇夫婦が永世中立国だったスイスへ亡命を画策していると察知した英国政府に妨害され失敗

次に、ローマ教皇に対してカソリック入信と引き換えに贖罪と交戦国への命乞いを取りなすよう嘆願を行った
実際に連合国側にローマ教皇から昭和天皇の助命を願う勅書が送られ、英国政府は激怒したとある

スイス銀行の皇后名義の口座には後日談があり、日本の敗戦後、皇室の代理人を名乗る人間から口座を解約して全額を引き出す依頼があったがスイス政府の指示で本人の証明を厳格に行う旨の返答をしたら、そのまま連絡が絶えたとある
現在もその口座は巨額の残高の休眠口座となっているはずである

このような陰謀論そのままのようなありとあらゆる手段で、昭和天皇は必死で生き残りを画策していた