>>762
>>お前は北海道が本州から侵略する以外で、内乱一つ発生してないのをどう思ってんだ?
>>勿論、明治以後の近代化の中でも内乱が起きていない(笑) 

内乱が1つも発生していない?
かつて、北海道に多く暮らしていたアイヌ民族は当然いくつかの集団に分かれていました。
代表的なのがメナシクル(シブチャリ以東の太平洋沿岸に居住する集団)と、
シュムクル(シブチャリからシラオイにかけて居住する集団)です。
この2つの集団はシブチャリ地方の漁猟権をめぐる争いを続けていました。両集団の対立は、文献においては多くの死者が出たとされ、1648年の戦いまで遡ることが出来ます。
他にもいくつかのアイヌ民族集団が存在し、彼らの首長は和人から「惣大将」と呼ばれていました。
副首長が惣大将を殺害しトップの座に座ることもありました。

>>北海道に殖民したのも東北系日本人つまり縄文人の系統だから、いまだに平和じゃん。
>>結局天皇が戦争の原因なんだよ。疑いようがない。

上記のようなアイヌ民族同士での争いは事実として存在しています。
あなたの勝手な妄想には誰も賛同しませんよ。
また、東北地方の有力者である藤原一族は弥生人の染色体が検出されています。

上記のような惣大将間の抗争を危惧した松前藩は、1655年にわざわざ仲裁に乗り出し両集団は一旦講和するに至ります。
このとき、シュムクルと松前藩は親交を深め親松前藩的な立場となっています。
しかし、惣大将間の抗争は和解の約10年後1665年頃から対立が再燃し、1668年5月31日(寛文9年4月21日) にはシュムルクの惣大将オビニシはメナシクルによって殺害されています。

この歴史を知ってあなたはどう思うのですか?
少なくともあなたの歴史観は無知の上に作られた砂上の楼閣だということはハッキリ分かりました。