メールに対しての返信がない場合、
頼まれもしないのに勝手に発信したほうが悪いのではなく、
返信しない側が悪いのだという本末転倒した発想は、
おそらくは行き過ぎた資本主義社会で
消費者は王様だという誤解から派生したものだと思うのです。

国鉄では、行き先の方向幕が間違って出されていたり、
電電公社では百円玉の釣銭が出なかったり、
当然の時代がありました。
嫌なら使わなければいいのです。
文句を言う筋合いはないのです。

質問に答えろ、という、答えて当然だという態度と通底するものを感じたのです

東京五輪のおもてなし思想も同じです。
日本に来るのだから、日本語くらい流暢に話せるようになってから来るべきなのです。
英語しかわからないようなバカは我が国の観光客としてはふさわしくないと思うのです。
血税を使い、看板の架け替えなど言語道断だと思うのです。

誰もこういう立派なことを書かないので、私がこうしてまとまった文章を書きました。
物の売買が活性化してどういう人たちが得をするのか考えたら、
経済など活性化させては絶対にいかんと思ったのです。
デフレなのは国民が買い物をしないからではなく、
頼まれもしないのに勝手にどんどん生産して裁けないほうが悪いのだということを
小学校の検定教科書の巻頭に掲載すべきだと思うのです。