12月5日、米国際放送局ボイス・オブ・アメリカは「米国が北朝鮮に核兵器開発を放棄させることはもはや不可能」と報じた。
北朝鮮が11月29日「大陸間弾道ミサイル」を発射。トランプ大統領は中国に「北への物資提供をさらに制限するよう」求めた。
マクマスター補佐官「戦争の可能性が日増しに高まっている」と発言。米韓は4日に史上最大の合同軍事演習を始めた。
専門家「たとえ中国が同意したとしても、米国には北朝鮮の核兵器プロジェクト完成を阻止する時間はすでにない」
元CIA局員のアナリスト「経済制裁は失敗の可能性が。米国が中国に圧力をかけるのは、北に圧力をかける唯一の手段だからだ」
ロシアの専門家「北はエネルギー、食糧、心理の面で制裁への準備ができた。経済制裁を恐れてない」
トランプ大統領は、北が協議のテーブルに戻ることに期待を示したが、
専門家「北は核兵器計画が完了するまで、協議を受け入れようとしない。まず先に、核兵器を放棄せよという米国の条件に問題があった」
「金正恩はイラクやリビアが核兵器を放棄した後の命運を見ており、先に核を放棄はしない」

米戦略国際問題研究所の専門家は
「米国が持つ手段はいずれも役割を果たさない。『北は核保有国だ』と認めるべきだ」としている。
こうした「北朝鮮に核の放棄を要求するよりも、核保有国としたうえでその行為を制御した方がよい」
という考えを示す米国人が増えてきているという。  (2017年12月6日 Record china)
・・・アメリカがこんなふうになし崩しに認めちゃうのなら、いずれ他国も・・日本も・・となりそうだなwww