>>60 >>63 それが、日本人にとってはトラウマものなんですね。 
 ノモンハンのタムスク空襲なんかが、例に上げられます。 
 「撃墜98機、大破18機、中小破38機の合計149機を撃墜破する大戦果」を上げましたが、 
 ソ連が本気の介入を呼び、一個師団半が壊滅し2万人近い死者を出す一線を越える、 
 きっかけになりました。 
 
 さて、尖閣で小競り合いが起き、自衛隊が常駐することになりました、と想像してみます。 
 中国からヒットエンドランの空爆が続き、空自は遠方からの出撃に疲弊し、 
 徐々に損害が蓄積し始めました。 
 こういうときに、敵の近隣空軍基地を叩きたくなりませんかね? 
 何十機もまとめて破壊できます。相手方が補給するまで、安全が確保できて合理的です。 
 
 国際的に常識的なネガティブリストという美名の下に、こういうエスカレーションのフリーハンドを認めよ、 
 という考えがあるとしたら、当方は否定的です。