>>663
天皇スレ的には、天皇自身が旧憲法を否定してることは大きい意味を持つと思うが。
「朕は、日本国民の総意に基いて、新日本建設の礎が、定まるに至つたことを、深くよろこび、
 枢密顧問の諮詢及び帝国憲法第七十三条による帝国議会の議決を経た帝国憲法の改正を裁可し、ここにこれを公布せしめる」
(御名御璽 昭和二十一年十一月三日)

主権者たる天皇が改正を是としていることは、
単なる手続きの瑕疵に過ぎない帝国議会の未承認を補って余りあるんじゃない?

また、仮にこれを認めないとすると、今度は八月革命説が出てくる。
要はポツダム宣言の受諾をもって革命が為されたと見なし
革命が為された以上は旧憲法は正規の手続きを踏まずとも無効となるという話だ。

君は、単なる手続き論以外に、何かこれらを超克する材料を持ってるかい?