>>627
> GHQが去ったとき、日本人はそれをしなかったでしょ? つまり日本人は現行憲法を快く受け入れたのです。これは日本人の意思。
> 「押し付けられた」などというのは、受け入れに関わっていない人間が後からイチャモンつけてるだけ。

 世界の法理に運用の反復繼續に因り法の效力が有效となると云ふ理は何處にも存在しない。
而して「日本人の意思」として認識しうる爲には議會にての追認が無ければならぬ。
更に占領憲法の儘では追認は不可能である。

> じゃ、その事実とやらをきちっと提示して、歴史がいったい何を証明してるのか、何によって証明されるのか、説明できるはずですね。
> でも、あなたにはそれができません。結局、「歴史が証明している」など、その場しのぎの口先だけ。

 詔が法となつてゐる歴史的現實。
其が現在に於ても機能してゐると云ふ政治的實效性の現實。
法的妥當性たる正當性(正統性)及び實效性は十分に滿されてゐる。

> 現天皇が「変えよ」と言っても変わらないのであれば、天皇の言葉は「命令」でも「法」でもないってことですね。

 天皇の命令には其の正當性の疑問を抱くのに、「天皇の言葉」とやらには隨分と御執心なやうだな(嗤)。
單純に自分の斯くある可しと云ふ思想信條にキ合が宜い丈であり、「天皇の言葉」とやらを政治的に利用してゐるやうにしか見えない(嗤)。

> 詔敕に法的効力を持たせられるという根拠が何も提示されていないからお話になりません。

 實際に效力を保つてゐるか。

> ところが、国防に関する話をするときは9条、改 憲に関する話をするときは96条、人権に関する話をするときは25条。
> ちゃ〜んと、日本国憲法によって日本が運営されているという前提になっているのですよ。

 其は實效性が無ければ話にならぬ。