朝日新聞の「財務省公文書改ざん」スクープの翌日、3日に、他紙が一斉にこの財務省の改ざん問題を後追いして、大々的に報道したが、
読売新聞だけは政治面で「野党合同会議が追及」「理財局長 6日までに国会報告」などとちらりとふれただけで、
産経新聞ですら報じた改ざんの具体的内容も書いていない。
これは、「羽生国民栄誉賞」の情報をもらったお礼ということなのだろうか。
 安倍政権はこれまでも御用新聞を使ってさまざまな情報操作をしてきたが、
国民的人気を誇る金メダリストまで、自らの不祥事・不正隠しに利用するとは……。
まったくそのやり口の悪辣さには、呆れて物も言えない。