イスラエルがアメリカにとって特別な国というのも、米国がシーレーン防衛し続けるというのも幻想です
特に中東から東アジアにかけてのシーレーンは米国が維持する可能性は極めて低いです

イスラエルに対しても、米国民の中にイスラエルを重要視するグループが存在するというだけで
トランプはその勢力が支持を得ているというだけの事です

同じ共和党の大統領でも、ブッシュJrなんてイスラエルに対して冷淡な親アラブ派であり、イスラエルの軍事行動に対し
軍事制裁も辞さないと恫喝したぐらいです

それにイスラエルは地中海に面した国であり、ペルシャ湾側の国ではありません

オバマ政権の時あれだけロシアのクリミア併合を非難していましたが、トランプはしていません
プーチンが大統領に再選されれば、ロシアによるクリミア領有を認める公算は大きいです

米国というのは大統領のスタンスにより変わるのです、米国の姿勢が一貫していると考えるは勘違いも良いとこです
逆に一貫していないからこそ、世界情勢の変化に柔軟な対応が取れていると考えるべきです