備えは必要ですが、日本が領土的な侵害を被る危険性は低いでしょう
日米安保が有っても無くてもそれは変わりません

それは日本を屈服させる為には被害が甚大になる領土侵攻などする必要が無いからです
食料自給率も低く、エネルギー資源を海外に頼る日本を屈服させる事は大国にとっては簡単な事です

逆説的な事を言いますが、日本が安全保障上一番仲良くしなければならない国は中国です
今のところ中国が日本の安全保障上の脅威になる可能性は低いです
それは比較的内政が上手く行ってるからで、内政に問題を抱えてる時こそ危険なのです
その矛先が日本に向けられない様にする必要が安全保障上重要だという事です

ただ日本を含めて中東依存度は今後大きく低下する可能性は高いです
私は原発推進派でも、環境テロ的な反原発論者でもありませんが、
米中の政策を見ていると太陽光と風力にエネルギー政策の主軸を移すのだろうなと思っています
オバマ政権では蓄電池に多額の投資を行いましたし、中国は太陽光発電とEVカー、EV自転車を急速に普及させてます
ここ5年で風力は52%、太陽光は74%改善されました
今のところ石炭・LNGの方が若干発電コストは低いですが、2020年以降は逆転します

そうなると一気に広がると考えられ蓄電池は大いに売れるという事になります
別に石炭・LNG・ウランがこの世から不要になるわけではありませんが、貴重な資源で無くなると言う事は
日本にとって大きなメリットであり、安全保障面では非常に重要な事です

反原発論者の自然エネルギー推進派の大きな嘘は、原発だけではなく火力も一緒だと本当の事を言わない事です
技術のイノベーションの変化には逆らえません、ブラウン管のメリットを強調しても液晶に勝てません
原発も火力も基本はスチームタービンなので基本原理は同じですからね
太陽光などの普及速度は加速度的でしょうが、従来型の火力や原子力が直ぐに無くなるという事も大嘘です
それでも日本にとってはとてつもなく大きいはずです

アベノミクスによる円安の効果が本当に現れるのは2020年以降ですから、それまでは円高にならないで貰いたいです