確かにアメリカに依存して、アメリカ様に守って貰おうと日本人が思っているようなら
日米共倒れになるかも知れませんし、中国がどうこう以前に沖縄が日本本土から独立するかも知れません
中国の野心的な海洋進出に日本が窮地に立っても、世界は手を指しのべてくれないと思いますよ

日本は世界で嫌われていません、好かれている方だと思いますが、だからと言って世界が助けてくれと言うのは
大きな勘違いです

欧米諸国特にキリスト教の国では、日本人の考える施し支援、援助など、人を助ける事に対する文化・精神が違います
自分で何とかしよう、自分で助かろうと必死な人に神は手を差し伸べると子供の時から叩き込まれているので
そういう人、そういう国に支援するべきという精神構造になり、その様に行動します

日本が自分で何とかしよう、自分で自分の国の国益なり生存権を確保しようと必死にならないなら
手を差し伸べる国も、日本の言い分に耳を傾けてくれる国は無いと思いますよ

だからこそ中国と仲良くしなければならないのです
仲良くするというのは尻尾を振るという事では無く、あの手この手と策を弄して、日本にとって困らないようにする
それこそが国家戦略であり、外交安全保障の根幹です
中国は大国で隣国です、嫌でもこれは仕方有りません、しかも民主的とは言えない共産党一党独裁で全体主義に陥りやすく
危険性も高いです、だから嫌いだと泣いても無駄ですし、嫌だと思っても付き合って行くしか有りません
嫌いな相手程、怖い相手程付き合う必要があるのが外交・安全保障の原理原則です

相手を知らなければ、戦い方・戦略も立てられ無いですから、戦うと言うのは兵器を使用すると言う意味では無く
日本の国益を守るという事です