中国に対し日本が他国と同盟国手を組めば勝てる適な妄想は止めるべきです
日本が勝つことは不可能で、それは安全保障上の常識です。

第一中国の様な巨大な大国と争う為に日本に手を貸す国なんて有りません
中国は面積も巨大、人口は日本の10倍、GDPは日本の3倍、核保有国でおまけに常任理事国
戦う前に負けは見えています、何処の国も勝ち馬に乗ろうとするのが国際社会の常識です

オバマのアジア回帰も安倍政権の中国包囲網が失敗に終わったのも、東南アジア諸国や
オセアニア諸国が中国と日米なら、中国の方が勝つだろうと判断したからです
オバマは内政は優秀でしたが、国際情勢に関しては見誤ってばかりです

安部総理は訪中の準備をしてるはずです、習近平に詫びを入れなくてはならないからです
中国政府も日本政府が米国の圧力で対中包囲網なんて馬鹿な事をしたと解っているので
この謝罪は受け入れるはずです

私は中国が立派な国だとかそんなアホな事を言うつもりはありません
好き嫌いなど感情論では子供の喧嘩です、それでは戦前の鬼畜米英と変わらない小学生レベルです
自分の国の実力と相手の国の実力を正しく認識し、負けない様にするべきです
そして日米安保により、安全保障上の多くを米国に委ねている日本は、米国の外圧に極度に弱く
政権が変わる度に振り回される情けない国だと認識すべきです

外交・安全保障の多くは武力を伴わない国際社会における勢力争いです
それに負けると国益を損ない国家が衰退し日本は滅びかねません
日本はここ20年、この争いに負け続けているというのが実情です

その理由は、日本が安全保障の多くをアメリカに依存し、日本の国益を確保する
独自の外交や国家戦略を取れない事にあります
自主自立していない国とはそういう運命なのです

護憲派と同じくらい、自称親米派の日米安保絶対論者も平和ボケした
無自覚な売国をしているのです