>>145
「・・・・・・という考えが色濃く浮き出てきますよね。
日本のその状況を、政府の中枢にいた天皇や東条が知らなかった、理解できなかったはずはありませんよね?
ならば結局、戦争に反対したとされる天皇や東条は「国民の命を守る気のない人間」だったという結論に行き着くのが自然でしょう。 」

私の主張は長文にはなりましたがそこでハッキリ述べています。
天皇や東条が知らなかったなんて言ってませんし、知ってたからこそ
対米開戦へ動く軍部を抑え外交的決着を図ろうしたんですよ。
国民の命を守る気がないというのは、あなたの主張で、
その反論として反戦派は外交で解決を図ろうとしてた書きました。

「わたしが同じことを何度も聞いているのは、あなたの主張に違和感を感じるからです。
「仕方ない」とは、ある行為を「正当化」するための言葉です。
「戦争は悪」とおっしゃる一方で、ブロック経済ウンウンの主張を見ると「仕方ない=正当」という考え方が見え隠れしているのです。
そこの部分に大変な違和感を感じるから、同じことを何度も確認しているのです。 」
ブロック経済自体は歴史的事実で、大戦がこの自国のブロック経済を構築する為に
行われたのは西洋経済史の中で説明されてますよ。
そしてブロック経済を構築する背景もそこで説明されてます。

食うに困る貧しい子供がモノを盗んだと考えてください。
その罪は罰せられるべきだし、当然その行為は悪である。
しかしそれが行われた行為の背景は理解できますよね?
ただ理解できるから言ってそれが悪であることは否定しませんよね。
その罪は許されないが、その行為に至ったことに一定の理解を示したまでですよ。
この概念自体は裁判の情状酌量みたいなもので、違うのは大戦を起こし多くが死んだ責任は
減刑できるものではないということです
ただ悪であるからと言って、その行為の背景が理解する余地がないということにはならないと思いますが。
これについては、何度も述べてることです。