「台湾有事は日本有事すなわち、日米同盟の有事」安倍元首相、習近平主席を名指しで強
くけん制。それに対して、中国、安倍氏の台湾発言に抗議「台湾は中国の神聖な領土だ。
中国人民のボトムラインに挑戦すれば、必ず頭を割られて血を流すだろう」との事。

安倍元首相が中国と戦争してやるぜ!と煽っている様だが、無責任な発言としか思えない
。アメリカのお偉いさん達が中国を叩くために、日本に戦争させようと言っていたので、
それにシッポを振ってアメリカへの忠誠度を示しているとしか思えない。

台湾有事は日本有事、と言っているのはシーレーン防衛の事だと思うのだが、中東等から
の長大な輸送ラインに日本の命運を預けて大失敗しているのは、太平洋戦争で嫌という程
味わっているんだから、いいかげん太陽光発電でエネルギーの自給自足をして、シーレー
ン防衛の重要度を落とせよと思う。そうなれば別に台湾有事は日本有事では無くなる。

また日米同盟の有事、とも言っているが、アメリカが台湾の独立にどこまで固執している
のか疑わしいし、中国と核戦争も覚悟してぶつかるとは考えにくい。考えられるシナリオ
としては、ヤルタ会談の様に裏で中国とアメリカが手を結んで、まず日本潰しを画策する
と思えてならない。国際条約は破られるためにある。という事を第二次大戦にソ連から思
い知らされたのに、まだ日本人は騙されるのかと思う。

近年の戦争というのは、核保有国が非核保有国に対して行うのがほとんどであり、もしア
メリカが中国に対して核ミサイルを使わない事が確約されれば、中国は直ぐにでも台湾や
日本に攻め込んでくるだろう。

台湾有事への日本の対抗策は、
1、太陽光発電等で日本のエネルギー自給率を100%以上にして、シーレーン防衛の重
  要度を落とし、台湾有事と日本の有事を切り離す。
2、核保有国である中国の尖閣諸島への侵略に対抗するために、日本も自主核武装をする
  。台湾も守りたいというなら台湾にも自主核武装を促す。

そもそも内政干渉で日本経済をボロボロにしたり、日本を負ける戦争に誘導しているのは
、いつもアメリカなのだから、暗殺謀略拠点である在日米軍基地は撤去して、アメリカ占
領からの脱却のためにこそ、日本は自主核武装をしなければいけないと思う。