0001ヒロヒト
2018/04/12(木) 23:32:02.84ID:bXiyjS4i(1) 靖国神社は日本に数ある宗教法人の1つに過ぎず、日本が国家をあげて英霊を追悼するための場ではありませんし、
戦死者を追悼したいという国民の意思を代表する施設でもありません。
日本国にとっての靖国神社の価値は、数万とも言われるすべての宗教法人とまったく対等なものであり、
これらと区別して特別視しなければならないような存在ではありません。
(2) 「 戦死者を祀っている 」 とは、靖国神社が独自の宗教観に基づいて勝手にそう言っているだけのことであって、
それを信じて英霊がそこに眠ると考えるかどうかは完全に個人的かつ主観的な信仰心に基づくものなのです。
それを信じるからといって非難されるものではなく、逆に信じないからといって非難されるものでもありません。
戦死者に対する気持ちや追悼の意と、靖国の言葉を信じるか信じないかは、何の関係もない別の話なのです。
(3) 戦死者を弔うことと靖国を参拝することは、国家として 「 イコール 」 で結ばれるような関係ではなく、
それを 「 イコール 」 で結ぶのはあくまでも個人の主観的信仰心のみに基づくものでしかないのです。
つまり、靖国に参拝する・しないは、戦死者に対する気持ちや追悼の意を量るモノサシしではないのです。
(4) したがって、議員・閣僚の靖国参拝は日本国民を代表して戦死者を慰霊する行為ではなく、
あくまで議員・閣僚・首相の個人的かつ主観的な信仰心を満たすための行為に過ぎないのです。
それは日本国政府の意思の代表でもなく、日本国民の意思の代表でもなく、一個人の意思に過ぎないのです。
以上より、靖国参拝とは、「単なる一宗教法人の施設に赴いて、個人的主観的信仰心を満たす」という、ただそれだけの行為なのです。
首相や閣僚、国会議員が参拝したからと言っても、それは単に「個人の宗教行為」でしかないのです。
いちいち政治問題にする方が間違ってますよね。