靖国神社には、空襲で亡くなった主婦や老人や子ども、戦争で親を亡くして生活手段を失って餓死した子どもは祀られていません。
彼らは完全に放置・スル〜♪ されているので、靖国神社は「国家としてすべての戦没者を慰霊する施設」としてはまったく使えません。

アドルフ・ヒトラー率いるナチス・ドイツと手を組むという政策を推進した指導者たちも、靖国では「神」として祀られています。
靖国神社とは、そういう神社なのです。

「学徒出陣」「ひめゆり隊」等と称して、年端もいかぬ少年少女を最前線に送り込んだ指導者たち。
「特攻」を容認して自国兵士の命を爆弾や魚雷に括り付けて敵艦にぶつけ続けた指導者たち。
補給が確保できないことを承知で進行作戦を断行させ、大量の自国兵士の餓死を招いた指導者たち。
戦線は総崩れ、多数の都市が焼け野原。それでもなお戦争を続け、砲弾・焼夷弾・原子爆弾の前に晒し続けた指導者たち。
1発目の原子爆弾を落とされてもなお戦争を続け、原子爆弾の「おかわり」という結果を招いた指導者たち。
こういった人たちを、靖国神社は「神」として祀っているのです。靖国神社とは、そういう神社なのです。

以上はすべて事実。この事実を以て靖国神社、靖国参拝をどう評価するかは、人それぞれが決めればいいこと。