「核実験や大陸間弾道ミサイルの試験発射の中止を決定した」とする北朝鮮の表明について、
日本政府は、「不十分」と冷ややかに見ている。
 主要20か国・G20財務相・中銀総裁会議へ出席のためワシントン滞在中の麻生副総理兼財務相は
「口だけの話では何とも言えない」と突き放した。
小野寺防衛相も「国際社会が求めているのは完全で検証可能、不可逆的な方法による全ての大量破壊兵器と弾道ミサイル計画の廃棄だ。
圧力を緩めるタイミングではない」と強調した。
日本政府は、北朝鮮が過去に国際社会との対話の裏で核・ミサイル開発を続けてきた経緯から、
「信用するのは時期尚早だ」(外務省幹部)と受け止めている。
核やミサイルの廃棄に向けて、圧力路線を維持する方針だ。
(2018/04/21 読売新聞)
・・・北朝鮮・中国・ロシア、どれも共産一党独裁の軍国主義国家。どれも言うこととやることが真逆だから、信用しないのが正しい。