公明党の山口那津男代表は、森友問題など公文書を巡る相次ぐ政府の不祥事に対して
「主権をないがしろにする政府の行いと言わざるを得ない」と強く批判しました。

 公明党・山口那津男代表:「例えば決裁の済んだ公文書を改ざんするようなことが起きたり、
あるいはあるべきはずの文書がないと国会で公言して、後からその文書が発見されると。
こういうことが起こっていては、これは主権をないがしろにする政府の行いと言わざるを得ない」
 憲法記念日を前に、都内で演説した山口代表は日本国憲法に記された国民主権など
三原則の重要性を改めて訴えました。そのうえで、昨今の公文書問題を念頭に
「行政情報が国民に等しく行き渡らなくては、国民主権を全うできない」と、
公文書を巡る政府の対応について批判しました。  (2018/05/02)

http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000126421.html