豪雨の当日(5日)、自民党議員40人と酒宴を楽しんでいたことが発覚し、
批判を浴びている安倍シンゾーとその一味。
宴会に参加していた西村官房副長官と小野寺防衛相が、あわてて釈明しているが、その釈明があまりにも国民をバカにしていると、さらに批判を招いている。
気象庁が午後2時、「記録的な大雨となる恐れ」と警告を発したのに、
「そんなの関係ねーよ」とドンチャン騒ぎをしていたのだから言い訳は通じない。すでにその頃、河川は増水し、土砂崩れが起きていたのだ。
宴席の様子を5日夜、ツイッターに写真付きで投稿し、批判を浴びている西村は12日の参院内閣委員会で、
「大雨による災害発生時に会合をしていたかのような『誤解』を与え、
多くの方が不愉快な思いをされた。反省している」と謝罪。
10日にも同趣旨の反省の弁をツイッターに投稿したが、これが猛批判を招いている。
西村が安倍らと一杯やり、赤ら顔で「いいなあ自民党」と投稿した5日夜、
すでに西日本を中心に避難勧告や避難指示が出ていた。
西村の地元・兵庫でも当時、各所で土砂崩れが起き、ケガ人も出ていたのだ。
対策が後手後手になっていることについては、仏紙「ル・モンド」にまで、
「政府が『非常災害対策本部』を設置したのは、公式記録で死者が30人以上に達していた8日午前中だった」と問題視されている。