安倍首相は12日、下関市で講演し、憲法改正を
「いつまでも議論だけ続けるわけにはいかない。自民党の憲法改正案を次の国会に提出できるよう、とりまとめを加速すべきだ」
と述べ、秋の国会で、改憲論議が深まることを期待した。

「憲法改正は立党以来の党是だ。誰が総裁になろうとも責任を果たしていかなければならない。
改正には極めて高いハードルを乗り越える必要がある。政治は結果だ」と指摘。
9月の総裁選で、9条1項(戦争放棄)と2項(戦力不保持)を維持しつつ自衛隊の存在を明記する改憲案を訴え
党員に支持を広げる意向を示した。
自民党の公約「幼児教育や高等教育の無償化」には、「(人づくりは)国家百年の計。憲法にしっかり書くべきだ」と述べた。
(2018/08/12 毎日新聞)
・・安倍首相も最後の任期になるからね。改憲を実現できたら、歴史に残る明宰相だ。期待する。