黒澤明の「七人の侍」で、三船敏郎演じる百姓出の男が家系図を手に菊千代と名乗り侍であることを
しつこく主張するが、侍としてあるまじき立ち振る舞いに勘兵衛には即座に侍ではないと見破られている
・・「七人の侍」では菊千代はそれなりに活躍するが・・・

とかく結果で示せない中身のない人間ほど肩書に拘る・・・ましてや、他者を差別する為に証明もできない
武家の出を語るとなると、その行為の卑しさは隠せない

侍としてあるまじき立ち振る舞いに勘兵衛には即座に侍ではないと見破られることだろう