30日のブエノスアイレスの20カ国首脳会議(G20サミット)で、安倍首相は韓国の文大統領と会談しない方向だ。
文政権が対日関係で「『過去志向』に走る中、会談を開く環境にない」の判断があるようだ。

今年は、日韓の『未来志向』の関係発展をうたった「日韓パートナーシップ宣言」から20年。
だが、韓国では、10月に超党派の国会議員が竹島に上陸。労働者訴訟で韓国最高裁が日本企業に賠償を命じる確定判決。
日本政府は「日韓請求権協定に反する判決だ」として、適切な措置を求めたが、韓国政府は対応を示さない。

11月には韓国政府が慰安婦問題をめぐる2015年の日韓合意に基づく「和解・癒やし財団」の解散を発表。
河野外相は「日韓合意に照らして問題だ。受け入れられない」と反発。

ソウルの日本大使館前の慰安婦像設置も放置したままだ。外国公館の侮辱行為を禁ずるウィーン条約に反する行為だ。
日韓合意で慰安婦問題の「最終的かつ不可逆的な解決」をうたったにもかかわらず撤去しない。

文大統領の年内の訪日は完全にしぼんだ。日本の政府高官は「韓国に『未来志向』の定義を聞いてみたい」とあきれている。
((2018/11/28 産経新聞)
・・・安倍首相の判断が正解だ。双方が歩み寄る気がないのに会っても解決しない。
護憲派・改憲派の議論も同じだ。いくら議論しても互いに自己主張してるだけなのでムダだwww