法令は国会で廃止法案を提出することによって廃止されます。
違憲判決が裁判所からくだされた場合は、国会において改正または廃止されます。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%95%E6%86%B2%E5%88%A4%E6%B1%BA#%E6%B3%95%E4%BB%A4%E9%81%95%E6%86%B2

@法令が憲法違反であり違憲判決が下されたならば、無効となる。
A法令は無効が裁判所より宣言されたならば、強制的に、事実上その法令は国会で廃止される。
B法令に違憲判決が下されたならば、その法令は廃止される。(といってよい)
有名な三段論法である。

違憲判決がなされれば、法令は国会によって廃止されます。
権力分立の意義は、お互いにその権力を監視、牽制、作用することにあります。
司法(裁判所)によって違憲判決がなされ、その法令が無効であることが確定判決によって決すれば、国会はこれを受けてその法令を廃止します。

>>95の者がやっているのは、反論でも立論でも議論でもなく、ひとの揚げ足を取り言葉尻をとっただけの「言葉あそび」です。
そもそも、反論の形式を守っていないし、基本的な論理力がないようです。

尊属殺重罰規定は、違憲判決を受けて刑法から削除されています。尊属殺重罰規定違憲判決と呼ばれ判例百選にも記載されています。

この者のように、インターネットでちょっと調べて、それを独自に読解した程度で掲示板に書き込む者は多い。
まず、この者は自分の立場を明らかにしていないので、要するにこのスレッドを荒らしたいだけだと思いますが、
自分に都合の良い部分だけを選び、ちょっと調べて疑問に思ったことを都合よく解釈して言いたいことを言っているだけです。


非常に大事なことなので繰り返し指摘しておきます。
裁判所は地方裁判所にも法令等に憲法違反の判断をおこなうことができ、最終的には最高裁で違憲判決を下すことができます。
違憲判決によって無効が確認された等の法令等は、無効となります。
これを受けて、国会では、実質的に強制的に該当の法令等を廃止します。

裁判所によって法令等に憲法違反を主張し無効にできないとなると、どうなるかは、良識ある者であれば簡単にわかるはずです。
裁判所によって人権侵害の法令等は無効にする。それが違憲審査制の意義であり権力分立の実現のひとつです。