>>195
自爆(=旧仮名、自縛霊)の言い草は、全て荒唐無稽で、全く以て論拠を欠く。

まず、旧憲法が未だ有効との主張は自分は旧憲法での臣民であり、『学問の自由』に基づいて主張している、との言い分について。
旧憲法に『学問の自由』という規定は一切、無い。
また、旧憲法では臣民は憲法事項について請願訴願を一切、禁じられていた。
つまり、自爆は旧憲法の有効性を論じる資格そのものがない。

次に、規範を『成文に限る』と『法の議論の場』で語るのは『文字法学』であり『馬鹿にされる』と、自爆は述べている。
自爆は、旧憲法を改正できないことの理由の第一は、(旧憲法での)天皇、旧憲法を超えた不可変で『不文(成文に出来ない)』の規範(=國體)に反するから、と言う。
しかし、その『國體』の中身は、『旧憲法を変えてはならない』という自家撞着。
旧憲法自体に改憲規定があること、その制定の趣旨は『天皇が』『国家皇室の存続と繁栄』のために定めた、としていることにまったく気づいてない。
『改憲は、国家が滅ぼうと、天皇が命じようとできない』などとはどこにもない。

国家の存亡が懸かっていたポツダム宣言、無条件降伏条約を経て旧憲法が廃止されたのは、その規定と制定の趣旨に則り、
歴史的寿命を全うしたからであり、その有効性を現代で訴えるなどあり得ない。