安倍死んぞうは国庫を「無尽蔵の財布」とでも勘違いしているのだろうか。
トランプと会談する都度、役にも立たない高額兵器を爆買いしている。

F35が碌な代物でないことは分かっている。開発段階で陸・海・空軍が勝手な要望を出したため、それらを全て満たすために重量35トンもの鈍重な機体になっているという。
エンジンが二基のF15が40トンなのに対して、F35はエンジンが一基しかない。
推力不足で急上昇は出来ないし、急旋回も無理。端から戦闘機としての体を成していない。

その上、現段階で「ソフト」が未完成なため、同機はただの飛行機に過ぎないというし、日本で製造している部分も米国へ持ち帰って、それらも含めて日本が購入するというのだから馬鹿げている。

最大の問題は調達する契約だ。その契約は常識外れの「対外有償軍事援助(FMS)」方式と言われるものである。
対外有償軍事援助とは米国の「武器輸出管理法」下の契約であり、契約価格・納期は「概算」であり米国はこれに拘束されない。
そして代金は前払いで米国側は米国の国益に合致しないと判断すれば一方的に契約を破棄できる、という不平等極まりない「契約」だ。

初期不良に関しても米国は実に冷淡だ。防衛省が2012年度から16年度までにFMSで購入した武器の不具合が734件,約92億円あったという。
このうち12件に関して防衛省担当者と武器使用部隊との意思疎通に手間が掛かり、「初期不良対応期間」の一年を超えたとして米政府から対応を拒否された。

それほど不平等な契約にも拘らず、防衛省はFMSで購入したイージス・システムほ組み込んだイージス艦2隻を追加建造しているし、イージス・アショアもFMSでの購入を決めているようだ。
イージス・アショアは日本の防衛のためではなく、米国の防衛のためだというのは防衛専門家の間では常識だ。

この馬鹿総理では日本の国土も国益も護れない。ましてや日本国民を守る気などないのは、「自民赤坂亭」の件でも明らかだ。
日本国民の生活権と財産権を脅かしているのは、他ならぬ安倍亡国政権そのものであることは疑いようがない。
国民の側もいい加減、事を起こすべきではないのか。