日本人が「天皇」という者の存在を知ったのは150年前のことでした
日本人が文字を読めるようになったのは江戸時代からですが
(それまでは農民に教育は与えられなかった。武士は日本人ではない)
江戸時代の天皇は神社の宮司のような存在であり
ラジオも無く宣伝もしていないのだから近所の人しか知りようが無かったのですね
時代劇にも天皇は出てきませんね、戦国時代末期は乞食みたいになってましたし

それが明治時代になると、国家のため、天皇のために戦争をしてもらうので
天皇の存在を知らしめ、「国家という認識」を持ってもらう必要があったのです
全国に弁士を派遣し、天皇がいかに素晴らしい存在であったかを語らせたのです
そして大名行列のように天皇のお披露目をしたというのですが
たぶん姿は見せなかったでしょうね、顔バレしたら困るので

そして「なーにが天皇だ、ワケ判らん戦争させやがって」などと批判する者は
警察によってリンチされ、ヤクザに八つ裂きにされたのです
天皇には「天皇の守りびと」と言われるヤクザが、
天皇の歴史を捏造する御用学者が用意されたのです