安倍政権ほど、実質賃金を下落させた政権はない

1 財政出動がされたのは2013年だけ。後はすべて緊縮財政
2 税収は17兆円増えたが7兆円は消費税増税、7兆円は輸出増加(海外景気のおかげ)
3 増えた税収の大半以上は国債の返済に当てられた。実際に、消費税増税のうち8割は国債返済に当てられている。
4 投資が増えないのにGDPが上がっているのも、海外要因(海外の景気、輸出)がほとんど。日本固有の政策によるものではない。
5 2008年のリーマン・ショックからの回復は2010年(ミンス政権)を起点としており、そのトレンドを安倍政権が上げたという証拠はどこにもない。むしろ2014年の消費税増税で、トレンドに陰らせた。

アベノミクスの結果がこれ。