美濃部博士は帝国議会で糾弾され、その著書が他ならぬ帝国政府によって発禁処分を受けました。
つまり美濃部博士は帝国的には「NG]な人物であり、帝国にとっては「反日」とも言える人物であるわけです。
美濃部博士の論は帝国的には「信頼に値せざる論」「破棄すべき論」なのです。