英ナショナルレビュー
「安倍晋三を含む数十人の自民党議員と大臣は、日本会議と呼ばれる過激な民族主義組織のメンバーです。
 彼らは、日本人は他の人種よりも優れており日本は世界を支配する運命にあると主張しています。
 2013年の安倍晋三の新たな内閣を祝うパーティーでは、ナチスレベルの戦争犯罪を犯した大日本帝国の旭日旗が掲げられ、ファシズムへの回帰が宣誓されました。
 過去5年間で、日本の報道の自由は世界第11位から第72位に急落しています。
 実際、日本政府は数年前から言論弾圧に取り組んでいます。
 2014年に内務大臣と通信大臣は政府に批判的な番組を放映した放送局は閉鎖される可能性があると警告しました。
 新しい憲法が承認された場合、日本人の公民権は失われます。
 自分たちの公民権を奪う憲法に票を投じる有権者が51パーセントもいるなどと誰が考えるでしょう。
 それは馬鹿げた話に聞こえます。
 しかし日本人は自民党の連合に両方の議会で3分の2の議席を与えました。
 中国が南シナ海を占領し、北朝鮮が新しい核兵器をテストしている中で、私たちの最も重要なアジアの同盟国、そして世界で二番目に豊かだったこともある民主主義国家がファシズムに戻ろうとしています。」
(by Josh Gelernter)