>>932
『国家のために一命を捧げられたこれらの人々の名を後世に伝え、その御霊を慰めるため』

「国家のため」という言葉が靖国神社自身から出てきましたね。


>「国家(こっか)とは、国境線で区切られた国の領土に成立する政治組織で、その地域に居住する人々に対して統治機構を備えるもの」
https://ja.wikipedia.org/wiki/国家)

つまり国家とは政府なわけですね。

「政府のやっていることは国民の幸せにはならない」と考えて行動する人は
「国民のため」に行動しているのですが、「政府のため」「国家のため」には行動していないわけです。

『国家のために一命を捧げられたこれらの人々』という靖国神社の言葉から言えるのは、
靖国神社が祀る対象にしている戦死者は「政府のために戦った人」であり、「国民のために戦った人」ではないということです。
「国民のために戦った人」のうち、「政府のために戦った」と認定された人 “ だ け ” が祀られているのです。

靖国神社とは、そういう神社。