尖閣問題は、日中国交回復時に、自民党総理の田中角栄が周恩来の「尖閣問題は未来の知恵に任せよう」という言葉に騙され、以降周恩来マジックに罹った歴代の自民党政府が、鰹節工場を撤退させ、国有化もせず、上陸もしないまま放っておいたのが原因。
何にもできない媚中の自民党政府の責任を棚に上げて、なんでも沖縄を批判したら済むと考えるのは浅はかとしか言えない。
しかも、日本海の大和堆付近では、中国漁船と北朝鮮の工作船が押し寄せており、銃撃武力衝突の可能性を恐れて、日本政府は日本漁船の出漁を自粛するように呼び掛けた。
しかし、尖閣付近では、日本本土や奄美の漁業者をどんどん出漁させている。「自民党政府は日本を守っているぞ」というパフォーマンスに過ぎない。本当に日本を守る気があるなら、日本海に出没する北朝鮮の工作船と対決してもらいたい。