作家菅野完氏を書類送検=強制わいせつ未遂容疑−警視庁
2019年05月22日07時12分

知人女性に性行為を迫ったとして、警視庁代々木署がノンフィクション作家の菅野完氏(44)を
強制わいせつ未遂容疑で書類送検していたことが21日、同署への取材で分かった。
容疑を大筋で認めているという。送検は14日付。
デリヘル経営の慶大院生逮捕=少女にわいせつ行為させた疑い−警視庁

 送検容疑は2012年7月9日、知人女性の自宅マンションで女性に性行為を迫り、
ベッドに押し倒し、キスなどをしようとした疑い。
 女性は事件後、慰謝料などを求める訴訟を起こし、東京地裁は17年8月、菅野氏に110万円の支払いを命令。
18年2月に東京高裁が同氏側の控訴を棄却し、賠償命令が確定した。
 事件について、菅野氏は今年4月に記者会見し、「不徳の致すところ。
司法による厳罰を受けたい」と話していた。同氏は「日本会議の研究」の著者として知られている。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019052100901&;g=soc