【言葉の重み】
「数字の重み」とよく言われるがこれはスポーツ選手を評価する時や入試試験などでよく見られる。
合格ライン80点の時の79点や三割大台の時の二割九分九厘など
もう少しで達成するところで1点足りない、一厘足りない。誠に厳しいものである。
さてこの数字の重みと「言葉の重み」というのは何かが違うのだろうか。実は一緒なのである。

言葉を表す”LOGOS “という意味には計算という意味もある事はご存知だろうか
言葉を用いる、文を作り論理を組み立てるという事はまさに算数の
四則計算を駆使して答えを出す様に、正しく言葉を意味付け文法を用いて論理を構築するのである

3+7+4=14 これが数字の重みである。これを答えが15になる様に
3.3+7.4.+4.3=15 などと試験で回答してしまえばどうなるのか
もちろん落第だろう。いやそれどころか答えは15のはずだ、設問の3が誤りで3.3が正しいのだ
と主張などすればその言っている者の頭を疑われる事だろう 粉飾決算の類である