>>793
>ルドルフ・シエーンハイマー(Rudolf Schoenheimer)の理論「動的平衡(dynamic equilibrium)」

お金を使うペースと、収入として入ってくるペースが同じなら、所持金の額はいつも同じです。
仮に所持金が20万円として、3万円使う度に3万円の収入があれば、所持金の額はいつも20万円です。
でも、手元にある1万円札は、先週持っていた1万円札とは違うお札です。紙幣番号が異なります。
出入りはあるけど全体としては同じ状態を保ち続ける。
これが動的平衡であり、生物の身体を構成する物質も同様の状況である、というのが
ルドルフ・シェーンハイマーがマウスの実験で明らかにした動的平衡。
「生物学は唯物論では到底解明不可能」などという結論はどこからも得られません。

>原始核分裂の發見は原子核分裂は原子を「物」の最小單位として捉へてきた縡の崩潰を意味する。

「原始核分裂」じゃなくて「原子核分裂」ね。
あなたが言っているのは単に「物資に関して、知られていたよりももっと小さな構成要素の発見」でしかなく、
唯物論の崩壊ではありません。

ちなみに核分裂とは、オットー・ハーンが中性子をウランに当てることで発見した現象
「中性子」という、「原子よりもさらに小さな構成要素」はすでに発見されていたわけでして、
原子核分裂の発見を以て「原子が最小単位の座を追われた」わけではありませんよ。

原子よりも小さな構成要素として、原子核は1911年、陽子は1919年、中性子は1920年に発見されています。
核分裂の発見は1938年。

で、アインシュタインの理論のどこをどう読んだら「心と物質が対等」になるわけ?